毎年8月に思うこと
みなさんこんばんは。
Takuです。
気がついたら既に8月、noteを毎日書き始めて3ヶ月が経とうとしています。8月といえばみなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。
夏でこその楽しみ、海、バーベキュー、ダイビング等の夏の娯楽を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
終戦の月
私が一番に思いつくのはやはり第二次世界大戦のことです。もともと第二次世界大戦のドイツを専門にしていたこともありますが、8月になるとニュースを中心に戦争に関することを取り上げます。
原爆ドームでは毎年折り鶴が届いたり、多くの観光客も訪れます。また毎年内閣総理大臣が行くことになっています。
数年前にはオバマ大統領も来日し原爆ドームで演説を行ったことも大きく取り上げられていました。
戦争を知らない怖さ
私はもちろんのこと、今ではほとんどの人が第二次世界大戦の怖さを味わった経験を持つ人はいません。当たり前です、戦争から今年で74年も経っているのです。
私の祖父は大正の7年か9年に生まれ、今から7~8年前に他界しましたが、戦争の経験者でした。
ガダルカナル島の陸軍総長を務め、左わき腹にピストルが貫通した痕が残っていました。私が幼いころよく祖父から戦争の怖さを聞いていて、当時はよくわからないことを聞かされていると思っていました。
私はそういったように幼いころから戦争の怖さについてよく聞かされていたわけですが、もちろん実際がどの程度のものかまでが想像がつきません。
今の安倍内閣総理大臣が初めて総理大臣になった時に、初の戦後生まれとして話題にもなりました。
時代が変わっているのです。戦争の怖さを本当に知っている人が少なくなってきています。
戦争を知らない世代がまた戦争を始めるようになってしまう時代がくるかもしれません。
私ができること
私は書くということを通してみなさんに伝えることができます。そして私はもともと1930年代から1940年代のドイツを専門として扱ってきました。
具体的にはナチス政権、ヒトラー、アンネ・フランク、ハンナ・アーレント、アイヒマンなどです。
私は日本に関してではなく、世界から見た戦争のことについて書くことができます。
世界で唯一原子爆弾が落とされた国である日本に焦点を置くことももちろん重要ですが、世界にはこんなひどいこともあったということを、この8月に発信することに意味があると思います。
ナチス政権、ヒトラーによって多くのユダヤ人が迫害されていた事実は知っている人も多いですが、ナチスドイツによってユダヤ人が大量に暗殺されることをホロコーストと呼ぶことを知らない人が多いのも事実です。
なんとなくの事実として知っている人に対して私はいろいろな視点からホロコーストについて書くことができればと思っております。
8月15日にはもちろん戦争について書こうと思っているので、また読んでいただけると幸いです。
最後に、今後一切戦争のない世界を願います。
ではまた明日。
Taku
最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。