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本との出会いを大切に

人との出会いは一期一会と言われますが、
私は本にも同じことが言えると思います。

無数に存在する本といつどのようにして出会うのかはわかりません。

仮に読書を月に10冊読んだとしても
1年で120冊、50年で6000冊です。

6000冊と言うととても多いようにも見えますが、
無数に存在する本の数から比較するととても少ないのです。

どれだけ読書に時間を費やしても
人間が読める本の数には限りがあります。


最近私は読書が好きな人であれば
一度は聞いたことのある本を読むようにしています。

「私は読書が趣味です!」と言っておいて
「あの本読んだことある?」と聞かれた際に
「読んだことないなー」と答えるのは
果たして読書家と公言している身として
いかがなものかと思ったからです。


これは単に私のプライドが物を言っているとも言えますが、
日本で一番読まれたと言われている
夏目漱石の『こころ』を読んだことがない
と言ったらどう思うのでしょうか。


私はそんなプライドに逆らえず
最近は過去の作品に手を出しています。

今は夏目漱石の『三四郎』『それから』『門』を
順番に読んでいて
今後も誰もが名前くらいは聞いたことのある本に
手をつけていこうと思っています。


そして最近ずっと考えていることは
読書は終わらないということです。

どれだけ読んでも次に読みたい本が出てきて
そしてどんどん新しい本も出版されていきます。

私はこの本に出合えてよかった
と思える作品にひとつでも多く巡り合えるように
やはり読書の量にもこだわっていく必要があります。

毎日朝から晩まで読書ができるわけではないので、
空いた時間を有効に使い
時間を無駄にせず読書をしていきたいと
改めて思いました。


そしてせっかくこのようにSNSを使い
読書について記載をしているため
同じ読書好きともっと共有できてもよいのではないかと思います。

みなさんのおすすめの本をぜひ教えてください。

ちなみに私が最近読んで面白かった本は
ダンブラウンの『オリジン』です。

ぜひ読んでみてください。


ではまた明日。
Taku

最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。