勝負に負ける
みなさんこんばんは。
Takuです。
世の中には様々なところに勝ち負けを決めることがあります。部活、受験勉強、試験、就職試験、商談などなど。
特に営業職についている方であれば毎日が勝負だと思います。お客さんからOKをとってくれば勝ち、良い答えをもらえなければ負けといった形です。
そしてそれだけではなく自分自身との闘いもあります。本日は主に自分自身との闘いについて書こうと思います。
自分自身との闘い
自分自身と闘いをしていない人はおそらくいないと思います。なぜなら日々私たちはスマートフォンという誘惑であったり、テレビという誘惑であったり様々な誘惑と共に生きているからです。
今日は勉強しようと思っていたのにYouTubeを見てしまったのであればそれは負けであるはずです。自分の意志に負けてしまったのです。(もともと今日はYouTubeを見てゆっくりしようと思っていたのであれば話は別ですが)
勉強しようと思っても、今日は読書をしようと思っても、なかなかできないことは私もよく経験しました。
ですから私はこのような自分自身との闘いに負ける人の気持ちは痛いほどわかります。
しかし昨日よりも良い今日を生きなければ成長はしません。向上心を持っているのであれば改善する必要があります。
具体的にどうしたら良いのでしょうか。
自分の弱点を受け入れる
「自分の弱点を見つけろ」や「自分の弱点を克服しろ」とどこかのセミナーや本で見かけるかもしれませんが、そんな簡単ではありません。
100歩譲って自分の弱点を見つけることはできたとしても、どうやってそれを克服するのか、難しいと思います。
私は自分の弱点を受け入れる努力をしています。
そもそも私にとっての弱点は、私の利点でもありますが「熱しやすく冷めやすい」ことです。
最初の勢いは良いのですが、三日坊主という言葉がよく似合う人間でした。私のこの「熱しやすく冷めやすい」という性質はメリットとデメリットの表裏一体です。やろうと思ったことは必ず実行するというメリットがある一方、3日も経つ前にやめてしまうことすらありました。
私は今までメリットかデメリットか、それしか判断基準がありませんでした。
しかしどちらも受け入れるという選択肢を見つけました。メリットをそのまま活かし、デメリットを改善する方法があるかもしれないという考えに至りました。
私で言うメリットをそのまま活かす方法は、いろいろなところで発信し続けることです。友達に伝え、ツイッターで発信し、そしてnoteそのもので「毎日更新します」と宣言しました。人に見られることで少しでも良い文章を書かなければならないと自分を高めることができます。
そしてデメリットは三日坊主であることです。今まで長く続けられたことはありませんでした。そのため私はハードルを下げることにしました。「毎日続けることだけ」を目標としたのです。
そうすることによってどれだけ疲れていたとしても、自分の書く文章に魅力がなくても書くことだけを続けるだけで良いという安心感がありました。
邪魔するもの
私は今年で27歳になりますが、この年齢になってくると何かをしようとした時に邪魔してくるものがあります。
「プライド」です。
中学生の頃にはなかった、高校生に頃にもなかった「プライド」が付きまとってきます。
もし私が利益を出せなかったらどうしよう、みっともない。
もし私が書いた文章が人に笑われたらどうしよう、恥ずかしい。
歳を重ねていくことでプライドは嫌でもついてきます。そして社会に出て数年が経ち、仕事にも慣れてきて、後輩が入ってきた丁度私の年齢はプライドの塊です。隣の芝生が青く見えてくる年齢でもあります。
私はこのプライドを捨てることがとても大変でした。何年も私に付きまとってくるものです。そう簡単に捨てられません。まだ捨てきれてもいません。
私より文章能力のある年下が出てきても自分のプライドを捨てる覚悟でnoteを書き始めました。
勝負に負ける勇気
私のようなプライドの高く、人に笑われたくない人間は勝負嫌います。負けたくないからです。
しかし成長のためには勝負をし続ける必要があります。やってみなければ得られないものもたくさんあり、勝負をするからこそ実感することもあります。
そして勝負に負けるということは「試合を諦めた時」です。
仮に他人が見て私が負けたと判断しても、私が勝つまで挑戦し続けたらそれか負けではなく勝つための経験です。
経験をたくさんしたものが勝つ確率を上げるのです。
コイントスで表が出たら勝ちだったとします。1回投げて裏だったらみなさんはもうやめるでしょうか。
次やれば表が出るかもしれません。仮に5回投げて連続で裏であったとしても次表が出る確率はありますよね。1回負けただけではただの経験にすらならないかもしれません。
一般的に言われている「負け」をたくさん経験しましょう。
いつか訪れる「勝ち」のために。
ではまた明日。
Taku
最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。