今日はすらすら書けそうな日
noteを毎日書いていて
「今日はすらすら書ける」という日もあれば、
「今日は全然書けない」という日もあります。
その違いはなんでしょうか。
どうしてすらすら書けるの?
では、そもそも「すらすら書ける日」とはどんな日でしょうか。
その日にとても素晴らしい経験をした日でしょうか、その日にとても勉強になったことがあった日でしょうか。
もちろんそんな日であれば「よし今日はこの内容について書こう!」と思い、文章もすらすら出てくると思います。
しかし現実は、そんな毎日感動することや、勉強になることがあるとは思えません。これらは、あくまでも外発的であり、他力本願です。
毎日にしろ、1週間に1度であっても、頻度はなんであれ書く際に他力本懐であれば自分の文章だと自信を持って言えません。
noteにしろ、他のブログや記事にしろ内発的に、自分から発信をしなければすらすら書くことはできません。
自分の言葉で書く
では、自分でなければ書けない文章とはどんな文章でしょうか。
誰か有名な人が言った言葉は確かに私たちの心に響きます。それを引用することは簡単ですが、それならば引用元の人が書いた記事なり本を読めば良いことになってしまいます。
しかし現在は自分の言葉で書くということが難しくなってきていることも事実です。
誰でもインターネット上に情報を発信できるようになってからのことです。いろいろな言葉や名言といったものが「本」という紙媒体ではなく「情報」という誰がどこにいてもいつでも見れてしまう物になったからです。
そんな時代だからこそ「自分の言葉で書いた文章」は強く心に響くのです。
話は脱線しましたが、自分の言葉とは当然ですが「自分が考えたこと」に当たります。
例えば有名な本に書いてある言葉に対して「私はこう感じました」というところから始まります。
読書感想文と同じようなものだと思っています。
小学生のころは「面白かったです」が
高校生になると「〇〇というところがこんな意味合いであり・・・」
と自分の意見を発するようになってきます。
最終的に「この作者はこの作品を通してこれを伝えたかったと思う、そして私はその意見に・・・」と言えれば自分の言葉ですよね。
十人十色
私たちは学生のころテストで100点をとると「勉強ができる」と言われていました。確かにその通りです。
しかし社会にでると答えがありません。仮に同じ仕事であっても対するお客さんによって話し方も違う言い回しをしたりしなければなりません。
学生時代に「問題には答えがある」と教わってきた私たちにとっては難しい問題です。
答えは相手によって変わるのです。
それだけだはなく、答えがない場合すらあるのです。何を言っても理解されず、どんな行動をしても認められないこともあるのです。
なぜこんな話を出したかというと、noteを書いたところで10人に10人が共感してくれるものではないからです。
私が書いた文章に納得して、感動してくれる人もいるかもしれませんが、そんな人がいてくだされば逆に、全く共感できなくて、そもそも書き出しから「書き方が嫌い」とブラウザバックしているかもしれないのです。
当然です。10人いたら10個の考え方があるからです。
noteには答えがないのです。
すらすら書く方法
そんな答えもなく、誰かにとっては心に響くかもしれないが、誰かにとっては全く興味すら持たない可能性すらあるnoteをどう書けば良いのでしょうか。
答えは簡単で「自分が書きたいことを書けば良い」のです。
万人受けするネタはありません。10人いれば私が書いた記事に感動してくれる人は2人、全く共感できない人は2人、このどちらでもなく、今度このどちらにでも行く可能性のある人が6人います。
「私はいかにして感動してくれる2人を増やすかを考えています」というととっても模範解答のように聞こえますが、数をこなせば自然と増えてきます。
私の記事を読んだ人が、書き始めた1週間の時には10人だったものが100日経った際に1000人になっていたとしたら(ちなみにこれは実際に数が出ていないためわかりません)、2人感動してくださる人だったのが20人になるのです。
私は数をこなすためにも思ったことをそのまま書いています。
実は書き始めるまでどんな構造にしようか、どんなラストにしようか一切考えていません。
最初の文章を書けば自然と次の文章も出てくるものです。
実は私は本日全く書ける気がしなくどうしようかと思っていました。そう思った私は「今日は全然書けない日」というタイトルで書き始めましたが、途中でタイトルを真逆にしたのです。
大事なのは「最初の一歩を踏み出すこと」ですね。まさか普段書いている文章の2倍の量を今日書けるとか思ってなかったです。
いい1日になりました。
ではまた明日。
Taku
最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。