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社会に出て5年経った私が思った後輩へのアドバイス③

みなさんこんにちは。
Takuです。

前回の話の続きです。まだ読んでいない方は、先に読んでいただければ幸いです。

①では「勉強すること」を客観的に見て、勉強している人としていない人の違いがあることを話しました。

②では何を勉強するべきかを話しました。

そして今回は私が実際に何を勉強しているかという話です。


①新聞を読む

前回も書きましたが、新聞を読むことはとても大切です。まず、情勢を知れます、正しい日本語も学べます、そして何より本と違ってタイムリーです。

新聞を読むことにメリットしかありません。

私は毎日「讀賣新聞」と「日本経済新聞」を読んでいました。(ここ最近忙しくて読めていませんが、ここに書いたからには改めて読もうと思っています。)

1年間2社の新聞を読んだのには理由があります。前回書いた内容と被りますが、1社の新聞だけ読むと、その新聞の色に染まってしまいます。同じ内容のニュースに対して書いてあるのに、書き方が違えば読者の捉え方も違ってきます。

2社の新聞を読むことで情勢をより客観的、多角的に見ることができます。


②読書をする

小説を楽しく読むのも読書ですが、ここではビジネス書を主に取り上げます。

まず、小説は読む必要がないと言っているわけではないことを補足しておきます。小説にも知らない単語がでてくればそれはひとつ勉強になりますし、小説の世界であっても、実際の生活やビジネスに役立つ内容が入っていることもあります。

では、本題のビジネス書について。

ビジネス書にも多くの本がありますが、私がおすすめするのは、会社の経営者が書いた本。

北野唯我さん、伊藤羊一さん、須田仁之さん、麻野耕司さんなど。

私がここに挙げた方々は、私が実際にお会いして直接一対一でお話することができた方々です。

本を読むことでももちろん、直接にお話することでとても勉強になることがありました。彼らは本気です。本気で日本をよくしようと思って行動しています。熱意が一般の社会人とは違います。

ひとつ注意していただきたいことがあります。

本を読んで終りしないことです。本を読むことは誰にだってできます。差が出るのは本を読んだ後、何を行動するかです。その本から学んだことを今日から何に生かしていけるか考え、日々のちょっとしたところから改善していければ人生は変わってきます。

ちなみに私は今年、年間100冊本を読むことを決め、今75冊程読んだところです。小説も含みますが、読書をすることで世界を見る目が変わったのは間違いありません。


③多くの人と会う

私たちはそれぞれ自分の物差しを持っています。物差しの形、長さは人それぞれです。私にしか測れないもの、私では測れないもの、私ではそもそも気が付かないものさえ存在します。

私の物差しで測ったものが「正しい」と答えを出しても、別の人が測ったら「間違っている」とでることもあります。

私の物差しの長さを伸ばすのも、自由に形を変形させられるのも、まずは多くの物事と向き合うことが必要です。そのためにも人と会います。

私が測ることができなかった物事を、間近で測っている人を見たとき、私は自分の物差しの長さを伸ばすことができるか、変形することができるチャンスです。

具体例を出します。

私は以前、フリーで稼ぐことなど不可能だと思っていました。今年の2月ある読書会に参加した際、フリーライターになったばかりの人と会いました。

当時彼はフリーライターになったばかり、稼ぎはまだ何もないという状況でした。

しかし彼はできると信じることができたのです。今ではフリーライターとして稼いで生活できているのです。

ここで私の物差しが大きく変化しました。実際にフリーライターとして稼げることが私の頭の中に常識として定着したのです。

自分の視野を広げるには読書はもちろんですが、一番実感できるのは身近な人が大きなことを成し遂げたときや、私の中の常識と違ったことを行ったときです。

このことに関して以前書いていますので、興味があれば読んでみてください。


④時間とお金の勉強

まず時間に関して。

前提として、どの人間にも時間は1日24時間しかありません。無駄な時間をいかに無くすか、自分の時間をいかに用意するかということです。

ここで重要なのは「習慣化」すること

毎日歯を磨くように新聞を読む、顔を洗うように本を読む
ここまでできれば間違いないです。

習慣化しなければ毎日やることは難しいです。1日逃すだけでブランクができることだってあり得ます。

そしてなぜ「時間」というテーマで「習慣化」というキーワードを出したかと言うと「習慣化」することさえできてしまえば、1日の中に「本を読む」という行動に対して時間が設けられるからです。

時間を作ることは社会人になると大変だと言われています。確かに大変です。しかし歯を磨く時間が今日はなかったという人はいないはずです。その感覚で習慣化することができれば、時間がないと思うことすらなくなってきます。

と言いつつも私は「忙しくて新聞を読む時間がない」と書いてしまいました。矛盾しています。私はまだ新聞を読むことが歯を磨くことと並んでいなかった証拠です。今日から読んでいきます。

このような時間に関することは物の考え方を変える必要があります。私は時間に関して何か本やYouTubeで学んだ記憶はありません。実際に時間を有効的に使っている人から学びました。

これも人と会うことに繋がってくるかと思います。

お金に関しても同じです。私はお金を稼いでいる人がどのようにお金を使っているのかを見て学びました。例えば居酒屋で1万円を使うのか、本屋で1万円を使うのでは大きく違います。

本は投資の一環だと考えています。

本を読んで学んだことを実社会に生かせばより多くのお金を生み出すことも可能です。

何にお金を使うべきなのか、節約すべきところはどこなのかを学ぶべきなのです。

少し話はそれますが、私がひとつお金の賢い使い方を紹介します。

カフェで勉強しようとしたとき、にぎやかなカフェを選ぶのか、静かなカフェを選ぶのかという選択です。

300円で過ごせるにぎやかなカフェで1時間勉強や読書をするのか、1杯1000円するコーヒーが置いてあるお金に余裕のある人しか来ず、静かで尚且つ勉強しやすい環境で1時間勉強や読書をするのか。

生産性を高く保てるのはおそらく後者です。私は実際にお金持ちと同じ行動をとることを心掛けています。経済的には少し厳しいかもしれませんが、にぎやかなカフェで考えた文章と落ち着いたところで考えた文章では、出来上がりに違いが出てくるからです。

1杯1000円のお店に行かなくても、地域性、意識の高い人が集まる丸の内の静かなカフェなどで書くと環境を大切にするべきです。

ちなみに私は今丸の内のカフェでこの記事を書いています。


⑤アウトプットを積極的に行う

ここまで私が書いたことは主にインプットです。新聞を読むこと、読書をすること、人と会って新しい情報を手に入れること、時間とお金の勉強をすること、全てがインプットです。

このインプットしたことをそのままで終わることのないようにしてください。

本を読んでそのままにしないでください。新聞を読んでも、本を読んでも、人から新しいことを学んでも、人に話せなければ学んでないのと同じです。しっかり理解できているのか、メモも見ずに人に話すことができるのか、自分の理解度を試すためにもアウトプットをしてください。

人に話すことで自分も変わってきます。例えば先程の新聞の話、私は新聞を読むことを時間がないと言い訳をして読んでいなかったのは事実です。

しかしこうして書くことで、新聞を読んでいない事実を自分で改めて理解し、新聞を読んでいないことがどれほどのことなのかを再認識し、新聞を読まなければという気持ちになります。

私もnoteを毎日書こうと思って正解でした。大げさかもしれませんが、私はnoteを毎日書くことで人生が変わりました。


本を読んで人に話す、話さなくても行動が変われば周りは気が付きます。行動が変われば周りの対応も変わります。よい行動を心掛ければ周りもよい行動を私にしてくれるようになります。

環境が変われば給料も上がるかもしれません。社内の雰囲気も変わるかもしれません。会社を任されたり、自分で企業することになるかもしれません。周りを変える前にまず自分が変わることを心掛けましょう。


さてここまで長く書いてきましたがいかがでしたでしょうか。ここまでの長文を書いたのは初めてです。これも成長ですね。感想お待ちしております。

ではまた明日。
Taku


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