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社会に出て5年経った私が思った後輩へのアドバイス②

みなさんこんばんは。
Takuです。

本日は昨日書いた内容の続きです。まだ読んでいない方は目を通してからご覧ください。より理解できると思います。

では、具体的に何を勉強すればいいのか。

①言葉

当たり前ですが、日本語を勉強することは絶対です。私たちは間違った日本語を使っていることもあります。

例えば「お伺いする」
この言葉は多くの日本人が間違えることです。「聞く」の尊敬語が「お聞きになる」に対して謙譲語は「伺う」です。
尊敬語のルールとして、二重敬語という言葉があります。この「お伺いする」という言葉はこの二重敬語となるため本来間違っています。
「言う」の謙譲語が「申し上げる」に対して「お申し上げする」と言っていることと同じことなのです。おかしいですよね。

しかし最近では「お伺いする」という言葉が広く使われるようになってしまったために、「お伺いする」という言葉が正しいものとして扱う傾向にあるそうです。

最近では「やばい」という言葉にポジティブな意味合いがでてきましたよね。本来「やばい」という言葉はネガティブな意味しか持っていませんでしたが・・・

日本語は日々変化しているので、変化についていくことも大切ですね。

そして私たちが勉強するべき日本語の答えは主に新聞やニュースにあります。新聞に書いてある文章、アナウンサーが話す言葉(特にNHK)は正しい日本語を使っています。日頃から正しい日本語を聞く、見る、話すことを心掛けましょう。


②情勢

先程のこととかぶってきますが、今日本で何が起きているのか、世界で何が起きているのかを知ることです。

よく、社会人になると、「お客さんと今日のニュースの話になるから」という理由で新聞を読みなさいと言われませんでしたか?

私が新聞やニュースを見る理由は、今書いた理由も多かれ少なかれありますが、もっと別にあります。

今日本人は何を必要としているのか、何に興味があるのかを知ることです。例えば私が今から鎌倉時代について延々と書くとするとみなさんはどうしますか?鎌倉幕府について興味がある人がいれば見るかもしれませんが、おそらく多くの人はこのページを閉じるでしょう。

今求められていることを書き、多くの知ってよかったことを文章の中に収めることが見てくださる人を増やすことと直結します。

そしてこれはnoteを書くこと以外にも共通します。何かビジネスを始めるにしろ、今何が必要とされているかがわからなければヒットするものを生み出せません。

そしてポイントは複数の情報源を持つこと

新聞を読むなら2社、なぜならひとつの新聞にはその新聞を書く人の癖があるからです。「癖」と言うといい意味合いに聞こえないかもしれませんが、その人の書き方、物の伝え方は、どうしてもその人が思ったこと、つまり「主観性」が出てきてしまします。

同じニュースを2つの新聞から読むことでその違いが見えてきます。別の角度から物事が見えるようになってきます。「多角的な視点」と言われるものです。


③社会

日本には多くの会社があり、多くの働き手や経営者が存在します。多くの人と出会うことで、こんな考え方があったのか、こんなお金の稼ぎ方があったのかなど、多くの知識を得ることができます。

月の残業時間100時間を超えて、休みもほとんどないのに月収20万に満たない人もいれば、週3日しか働いていないのに月50万稼いでいる人もいるのです。もちろん考え方も大きく変わってきます。


④時間とお金

私たちは義務教育で「時間とお金」についての勉強をしません。特にお金に関しては人前で話すべきではないとまで言われるほどです。

時間の勉強もせずに「時間が足りない」というのもおかしな話です。
お金の勉強もせずに「給料が安い」というのももっとおかしな話です。

これに関してはまた別で書くべきかもしれません。


明日は、では実際に私がどのような勉強をしてきたのか、「私がとった行動」を書いていきます。

ぜひご覧ください。

ではまた明日。
Taku




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