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情報のアップデートと教育問題

情報を新聞かラジオでしか得ることができなかった時代から、テレビが普及し、パソコンが一般的に持てるようになり、今では持ち歩けるパソコン、いわゆるスマートフォンを誰もが持つ時代へと変化をしてきました。


便利な世の中になる一方私たちにとって大きな問題に直面する可能性があります。


仕事がなくなるかもしれない

インターネットが世間に広まったことにより私たちはいつでもどこでも様々な情報を手に入れることができるようになりました。わからない言葉があればスマートフォンで数秒で調べることができます。

以前はわからない言葉があれば、メモ帳(もちろん紙)に残し、家に帰ってから辞書を引いていたなんて今の若者からすれば信じられないことかもしれません。

誰もがどこでも簡単にインターネットに接続できることで様々な生活の変化がありました。スーパーまで買いに行っていたはずが、スマホで注文して家まで届けてくれるなんて、20年前の私たちに想像ができたでしょうか。

そして何より人工知能(AI)の出現により私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。

人工知能そのものが物事を考え、一番良い策を練り、今まででは考えられませんでしたが、人間が行っていた仕事をできるようになったのです。

電話のオペレーターやコンビニ、スーパーのレジ打ちの仕事など様々な仕事が今後人工知能によって賄われる時代となっていきます。

今私たちが仕事として捉えてるものが今後数年という短い期間の間に、仕事ではなく自動で動いているものとして捉えられる可能性すらあるのです。



教育問題

人工知能は怖いと言う人もいれば、便利だからうまく扱っていこうと言う人もいます。どちらにせよ私たちの今後の生活に人工知能が入ってくることは目に見えています。

これだけ時代が進み、誰もがスマートフォンを持つようになり、人工知能が仕事を代わりにこなしてくれるような世の中であるのに、私たちの学校教育は以前と変化がほとんど見られないという現実があります。

文明が大きな進歩を遂げ、例えばそろばんが電卓へ、電卓が携帯に内蔵されるような変化があったのにも関わらず、現在学校で学ぶ算数・数学に大きな変化はありません。

インターネットの普及前と普及後で潰れた会社が多く存在し、新しくできた会社が多く存在するのに、学校で習う勉強に変化はありません。強いて言うのであれば、情報処理という授業が週に1度くらい設けられパソコンの基本的な操作方法を習うようになったくらいです。

今ではもう少し広く学ぶかもしれませんが、人工知能の成長に伴った大きな教育の変化は見受けられません。



私たちが学ぶべきこと

私たちはまずこの変化する時代の流れを理解する必要はあります。人工知能なんて頭の良い人たちが考えたことで私には関係がないと思っていたのであればすぐに考えを改めるべきです。

頭の良い人は人工知能をうまく活用することを考え、人工知能なんて関係ないと考えている人たちの仕事を奪うことで人件費を削れますと企業の社長に提案をします。

私たちはこの時代の流れに流されるのではなく、自分の持つオールで自分の船を前に進めていかなくてはなりません。

ひとつでも多く「私だからできること」を増やすことです。

仮に人工知能が発達して、誰にでもできる仕事がどんどんなくなっていったとしても「私だからできること」があれば人工知能にだって勝てます。

私にとっては「個性的に書くこと」かもしれません。

自分が好きな分野を徹底的に学び、このことに関しては誰にでも負けないというような圧倒的な自信があると尚良いですね。

そこまでのものがなくとも、まずはこの時代の流れの変化を勉強、なぜ変化しているのか、どのように変化しているのかを学びましょう。このことすら気が付いていない人が多いです。そんな人たちと差別化をしましょう。

簡単なところから言えば、新聞を読むこと、ニュースを見ること、本を読むことです。

私も本を読んでいて、知って良かった、知らなかったら怖かったといった経験があります。まずは情報量の分母を増やすことで考え方の幅を広めていきましょう。


ではまた明日。
Taku

最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。