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サッカー歴代日本代表監督ごとベストイレブン

皆さんこんにちは。私の趣味は現役・歴代問わずベストイレブンを作って夢のチームを描くこと。その中でも日本代表を作り出すと止まりません。

今回は、監督別日本代表ベストイレブン!私がサッカーを観始めたのはトルシエ時代(日韓ワールドカップ直前)です。そこから、ジーコ、オシム、岡田武史、ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチ、西野朗、森保一……計9人の代表を観てきました。
そこで今回は、フォーメーションは4-2-3-1で、GK、CB、SB、守備的ボランチ、技巧派ボランチ、左SH、右SH、トップ下、CFの9ポジションに各監督時代から1選手ずつ選んで夢のベストイレブンを作ろうと思います。

選考基準は
⑴リアルタイムで観た感動、頼もしさなどの評価を最優先させる
です。では、行ってみよー!

1.ゴールキーパー


まずはGK。印象的なのはジーコ~オシム期の川口能活と、南アW杯直前の抜擢から本大会で大活躍した川島永嗣。迷いますが、日韓W杯からジーコジャパン立ち上げがサッカー少年だった身です。04アジア杯と06ドイツW杯の川口は、まさに神でした。相次ぐPKストップ、スーパーセーブは最初に一個人の選手を注目するには十分な活躍でした。06W杯のクロアチア戦でPKストップ、オシム政権下のオーストラリア戦のPK戦での当たりっぷりが私の日本代表の原風景です。
と、いうことで川口選手(ジーコ)に決定。オシム時代もすごかったけど、やはりメインはジーコ時代かな。

2.センターバック

次はセンターバック。ここはフラットスリーの3人か、南アW杯の中澤&闘莉王の二択かな。18ロシアの麻也&昌子もいいけど。
でも、やはり思い出すのは、カメルーンに、オランダに、デンマーク相手にロングボールを弾き返し続けた中澤佑二と田中マルクス闘莉王!特にカメルーン戦。残り20~30分ほどの時間帯で劣勢一方だった中、身体を投げ出してヘッドでかき出すボンバーは見てて泣けてきたなー。この二人はアンカーに阿部勇樹がいたことを差し引いても、素晴らしいと思う。
CBは、中澤佑二、田中マルクス闘莉王(岡田武史氏)で!

3.サイドバック


SBは、順当に考えたら長友&内田のザッケローニ時代なんだけれど、私のザック時代MVPは別にいるので、ひとまず保留。

4.守備的ボランチ


守備的ボランチは、本当は攻守万能なんだけれど、迷わず稲本潤一を選びます。ええ、そうですよ。あの2002年ですよ。日韓W杯で二点取ったから好きになっただけですよ!正直試合の流れも読めなきゃ、誰が効いてる選手かもわからなかった。でも、あのゴールと指差しパフォーマンスが格好良くて、憧れてました。当時、DFでしかも補欠だったのですが、練習試合で転がったボールを蹴りこんだ後、ドヤ顔で指差しパフォーマンスしちゃいましたね。しかし、よくそんなこと、覚えてるもんだなぁ。
自分語りし過ぎてすみません!でも、のちにロシア戦のフル映像を観る機会があって驚きました。強烈なフィジカルでボール奪取し、正確かつ力強い右足ロングフィード。これなら、ゴールを決めていなくても、誰もがMVPに推すような活躍ぶりでした。
なので、守備的(かつ攻撃的)ボランチには稲本潤一(トルシエ)を選びます。

5.技巧派ボランチ


では、技巧派というか司令塔型のボランチですが候補が二人います。
遠藤保仁(ザッケローニ)
柴崎岳(西野朗)

甲乙つけ難い二人なのでいったん保留。

6.左サイドハーフ


次は左SH。原口元気が真っ先に浮かびました。ロシアW杯予選で4試合連続ゴール、献身的な守備。アジア相手だけでなく、強豪ブラジル相手に可能性のある動き。っていうか、ハリル時代の選手で選びたくなるほど印象的な選手がそれほどいないのもあります。原口のようにハリル戦術によく合う選手もいれば、本田圭佑みたいに逆の選手もいますね。

7.右サイドハーフ

右SHで選びたいのはザッケローニ時代の岡崎慎司。自己プロデュースもあってか、当時の攻撃の柱、エースとして挙げられるのは本田圭佑、香川真司でした。でも、ザック時代を思い起こして浮かぶのは、アルゼンチンやベルギー相手にゴールを決める姿。11アジア杯やW杯予選、13コンフェデ杯で頭で押し込み、走り回る姿です。使われる選手は日本(海外も?)では軽視されがちですが、ザックジャパン=13コンフェデ杯イタリア戦=遠藤保仁の右FKからの岡崎ヘディングゴールなのです。私の中では。真っ先に浮かぶダイビングヘッド。

ゆえに、右SHは岡崎慎司(ザッケローニ)。ザック時代のサイド起用が私の最も好きな岡崎慎司です。

8.途中経過

 さあ、ここまでの経過をフォーメーションで表してみます。

        ????


   原口元気 ???? 岡崎慎司
  (ハリル)     (ザック)

     稲本潤一  ????
    (トルシエ)

???? 中澤佑二 闘莉王 ????
     (岡田)(岡田)

         川口能活
         (ジーコ)

残された監督は、オシム、アギーレ、西野朗、森保一。

9.オシムジャパンからセンターフォワード


じゃあ、監督時代ありきで。オシムジャパンと言ったら高原直泰です。日本代表を長年観てきて、FWがエースだと思ったことは数試合しかありません。その一つは、2007年アジア杯。特に準々決勝・オーストラリア戦。その一年前に、思い入れたっぷりだったジーコジャパンがワールドカップで粉砕されていました。オシム率いる代表で再戦した当時もパワープレーで先制され、完全に敗北ムード。AFC加盟国の中では断トツの敵だったこともあり私も諦めていました。

そんな時、左サイドから中村俊輔が放り込んで、PA内で巻誠一郎が競る。そのこぼれ球を、大柄なDF相手に鋭く反転して決めたのがスシ・ボンバーこと高原直泰!個の力で、身体能力で体格の良い海外プレーヤーを翻弄するなんて!私は、FWが点を取って勝ち上がるというある種当たり前のチームを初めて日本代表に観たのです。

 実は、森保一ジャパン以降の大迫勇也とも迷いましたが、自分で点を取るという意味ではやはり07アジア杯の高原直泰は別格。いつかまた、日本代表のエースが、顔が、花形がCFである時代が来てほしい。久保竜彦も良く名が挙がる選手でしたが、正直怪我がちなイメージが強いのと、チェコ戦など欧州遠征でのゴールを見逃してしまったため(これは完全に私が悪い)、外すことにしました。あと迷ったのは、岡田監督時代の本田圭佑でしたが、本職じゃないのと、既に岡田ジャパンからは中澤&闘莉王を選んでいるので。

10.アギーレ時代から技巧派ボランチ


次にアギーレ時代ですが、選びたい選手は遠藤保仁と本田圭佑のみ。本田はその頃ウイング起用ですが、彼は私の中ではサイドの選手ではない。遠藤は柴崎岳と迷っていたけれど、ではここでアギーレ時代の遠藤を技巧派ボランチに置きます。
本当は岡田~ザック時代で選びたかったし、柴崎も捨てがたい。でも、この時のヤットさんは底力を感じました。2014年ブラジルW杯では直前でベンチ扱い、アギーレ監督就任後は当初落選。新生・柴崎岳が入れ替わるように代表デビューしました。

このまま彼は代表から遠ざかるのかと思いきや、W杯中断後のガンバ躍進の原動力に。代表にも復帰し、ホンジュラス戦ではミドルを決めて起点にもなり、柴崎を控えに追いやる貫禄。その後、Jリーグ・ナビスコ杯・天皇杯の3冠獲得で14年度リーグMVPを受賞します。

その後、年明けのアジア杯でもスタメン。初戦の先制点をミドルで決めるなど、柴崎びいきだった私は「遠藤なめんなよ」と言われた気がしました。
熱く語ってしまいましたが、てなわけで復活を見事に果たしたヤットさんこと遠藤保仁(アギーレ)を技巧派ボランチに。

11.最後に西野ジャパンと森保ジャパンからサイドバックとトップ下


残りはトップ下とSB、西野朗と森保一。そうなると、森保ジャパンからは期待の選手を選びたいのでトップ下に南野拓実(森保一)にしましょう。私が森保ジャパンで推しているのは、冨安健洋、久保建英、堂安律、南野拓実の順なのですが、特に期待しているのが南野拓実です。冨安、久保は心配していないし、堂安はまた違うポジション。リバプールというビッグクラブでゴールを決めた南野が全盛期の香川を超える働きをしたら、正真正銘日本の顔になるでしょう。

 残るは、西野ジャパンとSB。円熟した長友佑都、完成された酒井宏樹のコンビは選出に十分値すると思います。

12.ベストイレブン完成!

ベストイレブンが完成しました!

一応、活字でも書いておきます。


       高原直泰
       (オシム)

   原口元気  南野拓実 岡崎慎司
  (ハリル)(森保一) (ザック)

    稲本潤一   遠藤保仁
   (トルシエ)    (アギーレ)

長友佑都 中澤佑二 闘莉王 酒井宏樹
(西野朗)(岡田)(岡田)(西野朗)

       川口能活
       (ジーコ)

センターラインに高原直泰、稲本潤一、遠藤保仁と黄金世代(79年組)がいますね。私は、76年組(中田英寿、松田直樹、久保竜彦)の方が爪痕を残していると思っていたけれど、やはりワールドユース準優勝組は偉大ですね。

最後に

今回は、監督ごとで日本代表のベストイレブンを決めましたが、いかがだったでしょうか?各監督時代に、記憶に残るスター選手がいますね。また、別縛りでベストイレブン作ろうと思うので、よろしくお願いします!それでは〜!

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