一般小説とラノベの未来

ライトノベルがひとつのジャンルとして確立してから久しいですね。
僕自身はあまり読まないんですが、その人気の秘密は気になるところです。

逆に、一般小説は読まれなくなってきている印象があります。
その差はどこでついているのでしょうか。

結果、消費の手軽さが肝なのではないかと思い至りました。

本題

一般的なライトノベルの特徴として、描写が少なく会話が多いという点が挙げられます。

とにかく場面を動かして、さくさくと読者に疑似体験を与え続ける。
それはそれでひとつの価値です。
気軽に消費できるというのは、忙しい現代人のニーズに合っているわけです。

この「気軽に消費できる」という特徴、何かに似てますよね。
はい。お察しの通り、ソーシャルゲームです。

逆に、一般的な小説は、固定ゲーム機と似ていますね。
じっくり腰を据えて濃密な体験を楽しむという点で共通しています。

では、2018年現在において、どちらが勢いがあるか。
考えるまでもなく、ライトノベルやソーシャルゲームのほうが流行っているように見えます。

その理由は先程も述べたように、気軽に消費できるという点が現代人にマッチしているからだと推察できます。

逆に、一般小説や固定ゲーム機は苦戦を強いられているような印象です。
理由は言わずもがなですね。

では、このまま一般小説や固定ゲームは消えていってしまうのでしょうか。
そうは思いません。

固定ゲームはたとえばNintendo Switchのように固定という前提を壊して新たな価値を市場に投入しました。
また、PS4などは映像美や戦略性といったゲームとしてのクオリティを上げたり、VRという新技術を取り入れながら生き残っています。

きっと一般小説も同じなのだと思います。
必死に考えて、課題を克服しながら、生き残っていくのでしょう。

個人的には、短編需要と長編需要が二極化していくと予想しています。
手軽に楽しめる短編小説と、濃密な読書体験ができる長編小説という位置づけですね。

まとめ

消費の手軽さという点で、ライトノベルやソーシャルゲームは流行しています。
その点でディスアドバンテージを強いられている一般小説や固定ゲームは、課題を解決するために形を変えながら生き残っていくのだと思います。

これらを踏まえた上で、自分はどんな小説を書きたいのか?と自問してみてはいかがでしょう。

以上です。

おわりに

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綾部卓悦

物語を創るすべての人を支援するつもりで記事を書いています。僕自身も物語を愛し、紡いでいます。noteに投稿した内容をベースに喋るラジオも週1ペースでやっています。Twitter:https://twitter.com/Takuetsu_Ayabe

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