水のように

流れる雲と変わらない街。

ゆっくりと。
のんびりと。

せせらぐ川と留まる人。

 「このまま山のようにじっとしていたいんだ。」

 なのに、

時代は動き出す。
スピードはどんどん早くなる。

地盤が揺れて水かさは増え続ける。

海を飛び出し、コップの中や浄水場。
暗い地の底から極寒の雪山まで。

火あぶりにされたり、固められたり、閉じ込められたり。

世界中を旅する水を見て人々が言う。 

「風に舞って空を飛び回れたらいいな。失敗するぐらいなら寝てる方がマシだけど」

 「ドレッシングなんかにされたら最悪だぜ。大嫌いで合わない奴と一緒にいなきゃいけないんだ。」


 安住に焦がれ、溜まり場を探している人たち。

流されてる事には気づかない。

未来を想像しながら、友達のことを考えた。

正しさや選択、生き残る街についても。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1

資本主義の夢と嘘

お金に振り回されるような生き方をしたくない。 多くの人がそう思っています。 それなのに、実際には僅かなお金を得るために自分の時間を犠牲にしていることもしばしば・・・。 気がつけば、お金という道具を使いこなすのではなく お金に使われていることもあります。 四国の田舎町で...
1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。