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企業法務insiders

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ビジネスの現場と法令との間で葛藤&奮闘する企業法務の「中の人」たちが書くnoteを集めたマガジン。「中の人」の定義は広めで。
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2019年10月の記事一覧

松下幸之助と『経営の技法』#259

10/31 繁栄主義 ~思想にも寿命がある。だからこそ、これからの新しい”繁栄主義”に期待し…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#258

10/30 資本の暴力 ~資本は現代において1つの強い力。正しく行使してこそ、社会に有益に働く…

芦原一郎
4年前
8

経営の技法 #24

3-5 リスクコントロール機能  リスク対応の2つ目のポイントである「リスクコントロール機能」…

芦原一郎
4年前
6

松下幸之助と『経営の技法』#257

10/29 公のための怒り ~指導者は私情にかられず、公のための怒りをもって事にあたることが…

芦原一郎
4年前
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経営の技法 #23

3-4 リスクセンサー機能  リスク対応のポイントを2つに整理した場合、「リスクセンサー機能」…

芦原一郎
4年前
7

法務の技法 #40

今日のキーワード: 【プロセス論と契約書】 システム開発案件や広告制作案件など、 契約当初…

芦原一郎
4年前

松下幸之助と『経営の技法』#256

10/28 企業発展の唯一の道 ~すべての関係先との共存共栄こそ、企業が発展を続ける唯一の道となる。~  企業が事業活動をしていくについては、いろいろな関係先がある。仕入先、得意先、需要者、あるいは資金を提供してくれる株主とか銀行、さらには地域社会など、多くの相手とさまざまなかたちで関係を保ちつつ、企業の経営が行われているわけである。そうした関係先の犠牲において自らの発展をはかるようなことは許されないことであり、それは結局、自分をも損なうことになる。やはり、すべての関係先

大手事務所巡り #2

2019/10/23の報告 【太田洋弁護士(西村あさひ法律事務所)】  この日は、3か月に亘る「西村…

芦原一郎
4年前
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法務の技法 #39

今日のキーワード: 【主導権を取る】 他人にやらされている仕事は、 辛く、能率も上がらない…

芦原一郎
4年前
10

松下幸之助と『経営の技法』#255

10/27 生かしあう時代 ~日本と日本人の特質を正しく把握する。その上で、他国から学び、吸収…

芦原一郎
4年前
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法務の技法 #38

今日のキーワード: 【熟成】 締切りよりも前に文書を作ってしまい、 暫く置いてから見直しを…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#254

10/26 共存共栄の理念 ~人間同士、共存共栄の理念は、長くつきあえばわかってもらえるもので…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#253

10/25 大衆の判断 ~大衆はいいかげんで信用できないと考えるか。そうではなく、神のごとく…

芦原一郎
4年前
8

松下幸之助と『経営の技法』#252

10/24 対立しつつ調和する ~正しい意味での競争を行いつつ、その対立、競争の中に調和を見出していく。~  その業界に属する店がそれぞれに健全で、お客様に信用されるものでなければなりません。もしそうではなく、業界の中に不健全なお店が多ければ、「あの業界はダメだ。信用できない」ということになって、業界全体としても共同の大きな損害を受けることになってしまうと思うのです。  そういうことを考えてみますと、お互い商売を進めていく上で、自分の店を健全なものにしていくことがまず第一