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日本一周スタート地点 沖縄県を終えて

日本一周、沖縄。
最高に幸せで終えた1ヶ月半。
あっという間だった。

スタートした時、ワクワクはありつつも不安もたくさん抱えて出発した。

旅先で出会った人を撮るって言ってもそんなに簡単なことじゃないことくらい分かってる。
積極的に声かけていかないととか、上手く撮れるかなとか、色々考えた。

でもやらなきゃ精神じゃなにも楽しくない。楽しめない。
素敵だと思ったところを切り取る。
それが自分たちの役目だって気づいた。

様々な好き

出会った人たちの"好き"に対する想いを聞いた。
面白いのが、全員答えが違う。

暮らし、写真が好き。

恋人が好き。

空間が好き。

旅が好き。

イルカが好き。

他にもたくさん好きを聞いた。

みんなそれぞれ自分の"好き"を持っていた。

自分の好きを語る人の姿はキラキラ輝いていた。

真っ直ぐでブレない、その芯がものすごくカッコ良かった。たくましかった。
自分にはないものをみんな持っている。

沖縄の良さ

沖縄は同じ日本でも時の流れや心地よさが全然違う。

沖縄で過ごす時の時間の流れを島時間とよく言う。

沖縄の人は時間にルーズと内地ではよく聞くけど、それは外見だけみて判断した表現だ。

沖縄の人たちは自分の時間を大事にし、周りに流されない、しっかりとした自分を持っている。

だからこそ、みんな好きに真っ直ぐだし、好きに対する思いが人一倍強い。

そんな人が集まる沖縄。もうホームと言っても過言ではない。


沖縄で過ごして気づいたこと

沖縄という島で過ごしたこの1ヶ月半で自分は変われたと思う。

あまり時間のない中で自分と向き合うことができた。
ていうか、勝手に向き合ってた。

めっちゃいい写真はたくさん撮れたし、全部見せたい。
でもその中で自分が誇りを持って"好き"と言える写真があるかと聞かれると、正直一つあるかないか。

それに気づいてから自分の好きについて深く考えるようになった。
1枚1枚大切にシャッターを切るようになった。

ある人が言っていた、
『私はこの場所が好きだし、料理を作るのも好きだし、いまのここは好きの集合体で出来ている』

好きの集合体。
自分の胸に響いた言葉。
 
これを読んでいるあなたは、好きの集合体を作れていますか?

自分はまだまだ集合体の一部分しか作れてない。

でも、今胸を張って好きと言えることが一つだけある。

【僕は写真が好きだ】

最初に沖縄県に行って本当によかった。
旅する意味、写真を撮る意味を考えるいい機会になった。

次は旅を通して、胸を張って旅が好きだと言えるようになりたい。


読んでいただきありがとうございました。


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