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拝啓10年前の僕へ

#10年前の自分に言っても信じて貰えないことを言う見た人もやる

というハッシュタグがTwitterで盛り上がっています。

10年前。
ちょうど10年前というと、
15歳の2月だから、
中学を卒業して、
地元から1時間半くらいかけた宮崎市内の私立の高校へと入学する準備で忙しかったと思う。

同じ頃、父親も定年退職(自衛隊だったから早い)の時期だったはず。

中学のサッカー部は奇跡的な強さで、
当時日本一だった日章学園を打ち破るほど。

それに叶わず、ベンチにも入れなくなり、
得意なものは勉強だけで、
宮崎市という都会にいったらなにか変わるって思っていたあの頃。

家庭も部活も嫌で、
中学の空気感がなんだか苦手だった。

それから10年。

進学校にいって、
きっと医学部でもいくんだろうって思った僕はそんなことなく、
まさかの文系に進み、
前期試験で落ち、
なんとか後期試験で、長崎大学の経済学部に進むわけです。

そして海外という広い世界をしり、
両親との死を経験し、
卒業し、
就職したのに…

はや10ヶ月たらずでやめてしまって…

それでも、
たくさんの人たちに支えられて。
愛する妻と出会って。

何より、写真に生かされています。

こんな人生、想像してた?

まだまだこの先、僕がやろうとすることは困難なものばかりそうだけど、10年後の僕よ、迷惑をかけます…。

でもとても楽しい。

10年前、写真を好きでいてくれてありがとう。

ただそれだけです。

サポートいただけましたら、作品制作に全力で投資させていただきます…!ありがとうございます!!