年の瀬、というのはいつも感慨深い。

2017年の1月1日に開業届を出して、
この12月31日はフリーランス○年目、の最終日であり、
明日はフリーランス○年目、の始まりであるのだから。

2017年はどこまでも生きることが難しくて、
苦しくて、とてつもなくしんどいなって思いました。

いわゆる”厄年”も重なってしまったし。

でもなんとか生き抜いて、
この二年目を迎えました。

2/3の舞台。2018年。

3年計画として、
1年目 種まき
2年目 その中から育った芽に水やり
3年目 収穫時期 

を目安に走ってきた2年目の2018年。

写真家として、サロンオーナーとして、
一人のフリーランスとして、
そして夫になったりして。

すさまじく大きな渦の中、
二年目という”芽”に水をやったのではないかと思います。

僕は写真家なので、写真を通して、振り返ってみよう。

1月ニューヨークへの旅。

代表作の一つ、
#青とニューヨーク

写真という世界において、
パリ、ロンドンを旅して、
訪れたニューヨーク。

この世界での出会いは、僕をさらに一つ。
押し上げてくれたのだと思う。

2月地元霧島への撮影と、写真のクオリティに向き合うこと。

ふらっふらの体調の中、
旅ときどき仕事のメンバーで霧島に行きました。

仕事、として旅先に行けて、かつ小さい頃に縁のあった場所にいけたこと。
”僕自身”としてのあり方を大きく考えた出来事。

写真のクオリティも考え始めました。

この1・2月はとんでもないくらい売上が激落ちしていたことも考えると、当時のクオリティはまだまだだったなと思います。(いまもまだまだ。)そして旅先で一緒になったカメラマンさんをみると。

るってぃさんとさえりさんには感謝しています。
なんだか少しだけ、写真がわかった気がして。

3月-念願のmilieu。そして大型のクライアントワーク。

2月に、4月までにmilieuの撮影をするってサロンで宣言して。

そしたら3月、NHKの企画で、塩谷さんとご一緒させていただけて。

さらに、外車の会社の写真なんて撮らせてもらって。

少しずつ、本当にやりたいこと、ができるようになった。

少しずつ、肩を並べたい人と仕事をしてもらえるようになった。

4月-白井響くんに10万円で一日を買ってもらって、ステージを一つ上げれたと思う。

”矢野さん、一日を10万円で買えませんか”

そんなオファーをくれたのは、どこの有名会社の社長でもない、
当時19歳の白井響くん。

僕の写真が好きだと言ってくれ、
価値を見出してくれて。

こんなに選んでくれる人がいるのであれば、僕はそれに答えなくてはならない。

大きく、変わった瞬間でした。

5月。仕事が動いた月だと思う。

大きな外車の撮影から、

人生で最も尊敬する一人の落合陽一さんの撮影を行いました。

それにスペインからわざわざ撮りに来てくれてninako,

6月-これからの進め方、に影響する3名の撮影。

前田裕二さん

佐渡島さん

宇野さん

考え方、コミュニティ、すべてにおいてこのときの言葉が今の僕を作っていると思う。

7月-仲間に引き上げてもらえた月。

大学生時代から活躍をみていたこりんが、宣材写真の依頼をしてくれました。いまの正規価格でしっかり選んでくれ、友人である彼女が投資してくれたのは大きな勇気です。

箕輪さんを久しぶりに撮影させていただきました。

8月新R25での撮影。そして大切な人に出会いました。

まず、朝渋の5時こーじの撮影。

そして、大切な人に出会いました。

9月結婚しました(早いな…笑)

書いててびっくりしたんですが結婚しました。
今も目の前にいる大事な人です。

Photo 上 まんちゃさん　下　神さん 

仕事としても、
JRのacureでの撮影だったりMEDULLAさんと撮影させてもらったり。

10月初のエジプト・フィリピン。

エジプトのこの青さに、息を飲み。
僕の映したい世界観、表現したいものが見えた気がします。

そしてフィリピン。
想像してたフィリピンとはまた違くて、もっと世界を見たいと思った。

11月大切な友人の結婚式の写真を撮れて。

クライアントワークもそうだけど、
こうして大事な友人から選んでもらえるのが何より嬉しいんです、
末永くお幸せにね。

12月理想に近づいてきたと思う。

いままでずっとお世話になっていた白木夏子さんの撮影に選んでいただいたり、

西村さんの本の帯の撮影。
朝渋でも関われてよかった。

12月の撮影は1月以降でるから早く見せたいな。お気に入りです。

毎月朝、朝渋を撮り続けました。

変わらず毎月、JALの撮影を行ってきました。

わずかですが雑誌GOETHEでの撮影も行いました。

そして大事な場所、Salon de photo。

みんながいてくれたからここまで来れました。
写真に向き合い、みんなに向き合って。
なんで写真がすきなのか、みんなで話して。

気づけば100人を超えました。

本当にありがとう。

来年は大きく動きます。

写真を通して、みんながより幸せになれるように。

楽しみにしててね。

ゆき。

一番大切な人に出会えました。
それが一番大きな出会い。

いつもありがとう。
これからも宜しくお願いします。

2018年はカメラマンとして、コミュニティオーナーとして、そして一人の人間として走りました。

振り返っただけで、
めちゃくちゃ撮って、
色んな場所に行って、
いろんな人に出会って。

仕事としての幅も表現も、大きく変わっていけたと思う。

フリーランス3年目としての明日からもわくわくする。

抱負はまた年明けに書かせてもらいます。

今年度の撮影件数は338件。
撮影した人は1000人を大きく超えました。

Salon de Photoも100を超えるコミュニティとなりました。

一人勝ちじゃ意味がない。

僕を支えてくれたすべての人に、
恩を返し、次世代に恩を廻し、
体温のある経済で生きていく。

今を生きている。
支えてくれたすべてのみなさんのおかげです。

2018年、本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

Photographer.
takumiYANO

そして！！！

この2018年の売上と反省をまとめました！！

全部書きました！興味ありましたら、、、！
まず限定5部出しました！