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写真家はどのように写真を届けるべきなのか。

おはようございます。

このnoteを書いている今現在は、ニューヨークにおり、朝の7時です。
日本との時差がかなりあって、はじめてのアメリカ大陸ということもあり、なかなか眠りが不安定です。
あと、宿はまともなところの方がいい。

ニューヨークは意外とそんなに寒くなく、どうやら来た朝から大寒波は終わったそうです。
持ちこたえてくれ…!

昨日は、気まぐれで何の情報もなく、朝8時くらいにブルックリン橋を歩いていたら日本人の女の子に声をかけられ、写真をお願いされました。

カメラを渡し、僕も撮ってもらいました。なかなかこんなことないから、ちょっと気恥ずかしい。

話を聞いていると、どうやら大学の後輩。世界は本当に狭い。
どうせだからとニューヨーク滞在中は一緒に回ることにしました。
1人旅は、ご飯が本当に寂しいんです。
本当によかった。

クリエイターは育児放棄するな。

前回のメンターの記事でも書いた、キングコング西野さんのお話です。

彼の代表作、プペルは、著作権をほぼ考えず、たとえば文房具といった二次利用の許可を出しました。
それは、西野さん自身はお金をかけず、宣伝広告にもなるからどんどんしてほしいといった狙いがあるそうです。

アーティストとクリエイター。

写真、って、
カメラマンと写真家の二種類になると思うんです。

カメラマン=商業利用、お金を得ることができる職業といったものでしょう。
クリエイターと呼ぶのかもしれない。

写真家=人生を通して、お金は一旦関係なく写真を撮る人。アーティストよりなのかしれません。

僕はカメラマンです。
現在、JALのファーストクラスのお食事や、経営者さまの宣材写真、企業の採用広告撮影、NewsPiksやYahoo!ライフマガジンといったメディアの撮影を行っています。

一方で、このニューヨークにいる滞在はまだ写真家、としての活動だと思います。

感じたとおりに世界を切り撮り、発信と作品展を通して、また海外に興味を持ってくれる人が増えたら、と思います。

写真集の意味ってなんだろう。

おそらく、言ってはいけないことを言います。
写真集って必要なのだろうか。
まとめあげた写真を一冊の本にする。
たしかに、市橋織江さんの写真集が大好きで何冊か家にあるけど、大きさもなかなかする。
かと言って、切り出してポスターにするのも難しい。
ファンとの関係性にもよるのですが、写真って、何かを伝えるのに1番適しているアート表現であり、利用性が高いものであったらなと思います。

目標は、広告カメラマン。

ウェブや紙の媒体で写真が載ることが増えてきましたが、もっともっと活躍したいです。
ニューヨークのタイムズスクエアに行ってきましたが、やはりここに自分が携わった広告が載るのは人生で一度でも、感動できると思います。
それに、広告という手段で多くの人に見てもらう、ないしは自分が携わったことを周りの人が知り、そのサービスや製品に興味を持つ、というのは僕にとってのやりがいです。

広告カメラマンになるために。

実はここで、写真家としての在り方が広告カメラマンとして活躍するために必要なのかなと思います。

パリ、ロンドン、ニューヨーク。
やっとこの世界の中でもトップの都市を回って作品撮りを行って来れました。

この作品の結果がない限り、どうしてもお仕事には繋がりにくい。

どれだけの時間がかかるかは、人によりますが、まずは、作品ありきなんです。
行動ありきなんです。

さて、写真をどう届けるのか。

写真は、伝えたいものを伝える手段としてとてもストレートな表現だと思います。

だから、使ってもらう、ことや主題を考えて、作品を撮るのもアーティストとクリエイターの行き来をする、つまりアーティスト活動をしながら生活ができるためのコツだと思います。

それでは、どう使ってもらうのか?

クリエイターとしては。
僕のお仕事と同じように、撮影のスキルを切り売りします。
撮ってほしいものを撮る。

アーティストとしては、スキルから発生する写真、が売れる必要があります。
名前が先行すれば、それだけで一定数は買っていいただけるのかもしれません。

大きな手段として、スナップマートといったストックフォト型の、選ぶ側に使用方法を決めてもらう方法があります。

また、お土産となる作品を作る。

アーティストとして生計を立てる、ということを意識してなければいいのかもしれませんが…、好きなことで生きれるって苦しいけど、それをやらない苦しさの何倍もの幸せがあるのかなと思うんです。

salon de photo.

さて、ここで皆さんにお願いです…!
実はここまでの考察を踏まえ、キャンプファイアーのファンクラブ方式を使った写真提供サロンを始めました。

https://camp-fire.jp/projects/view/48745

500円プラン…矢野を応援したいという方、クリエイターとして何してんの?という方。

3000.5000円プラン…このnoteやツイッターであげているような写真を提供してます。
感情に響くコンテンツが今は大事だと思います。そのお手伝いをさせていただいているプランになります。

7000円プラン…月額制の撮影プランです。Instagramやツイッター、Facebookで結果を出してるなと感じるインフルエンサーはみんな自撮りから撮ってもらうというスタイルに変動してきたように感じます。月に合うタイミングなら何回でも撮影させていただきます。

最後にお願いとなってしまったのですが、写真使いたい、定期的に撮ってもらいたいという方にはお得だと思います。

それでは、引き続き、ニューヨークを見て回ります。
いつもありがとうございます。

サポートいただけましたら、作品制作に全力で投資させていただきます…!ありがとうございます!!