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AIストックビデオで1ダウンロード1300円! 円安を味方につける。

ストックフォトを通じてAI画像生成の可能性を検証しています。
そのいきさつについては、以前、記事で書きました。
今回は、1ヵ月後の結果をシェアします。

1ヵ月間だけAI画像生成のサービスに契約して、集中してコンテンツを作成し、販売してみました。実際に撮影していた頃は、自分が得意な被写体を撮影することが多かったのですが、AIを使用する場合は、ストックとして需要のありそうなコンテンツを優先的に制作することができました。

AIでの画像生成は、すでにクオリティーの高いものが製作できます。しかし、競争は激しく、審査期間も30日以上と長く、売れたとしても1点あたり50円程度が多いのが現状です。

一方、AIでの映像のクオリティーはまだまだ発展途上ですが、途中から投稿するコンテンツを映像にシフトしてみました。すると、映像の審査は2、3日で終了し、すぐに販売が開始されることがわかりました。購入プランによって異なりますが、多くは1ダウンロードあたり約1,300円の売り上げです。既に複数回売れているビデオもあります。
(HD画質にしているせいか、通常の4Kビデオと比べると全体的に単価は低いようです)

先日、アドビからPremiere ProにAI画像生成機能が組み込まれるという発表がありました。Soraも使えるようです。著作権の問題がクリアになるかは気になるところです。

Premiere Proは、長い間、豊富なパートナーとプラグインエコシステムを持ち、あらゆるワークフローに対応する柔軟で拡張性の高いツールとなっています。このエコシステムを拡大する一環として、OpenAIのSora、RunwayML、Pikaなど、サードパーティの生成AIツールやモデルをPremiere Proに取り込むための初期の探求にも、彼らと連携して取り組んでいます。

https://blog.adobe.com/
https://www.youtube.com/watch?v=6de4akFiNYM&t=173s

既にAI画像生成のアプリ代は回収できたので、しばらくこのまま放置して売り上げがどうなるか様子を見ようと思います。AIによる映像制作のクオリティーが上がった段階で、再び投稿を再開する予定です。

Adobe Stockはドルベースでのサービスなので、外貨を稼ぐという意味では円安も嬉しいですね。




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