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ダイパリメイクについて私見


まず言える事は、俺が予想したグラフィックとは大きく違う
ポケモンの最新情報を見て5秒で感じたこと
その咄嗟に感じた違和感は数時間経っても変わりはしない





各世代のポケモンを全てプレイしてポケモンと共に人生の大半を過ごした身としては
率直にいうと残念だ
2019年の剣盾のグラフィックや実際のポケモンバトルの臨場感は凄まじかった
ダイマックスという新要素も遺憾なく発揮されてたと素人目に感じる
その時代の最先端の技術を追ってるイメージはないが
それに近い水準で作品を提供していると感じている

またポケモンは過去作品がリメイクされる傾向にあって
そのタイミングとしては、今まで発売されてきたゲームハードが
一新された後に過去作リメイクが発売される傾向にあると思っている

ニンテンドースイッチが発売されてから、数年ほど経ち
ダイヤモンド・パールのリメイクが出てくる事は
確かに予想の範疇には入る



しかし早すぎたのではないのか
以前、ゲームフリーク増田氏がどこかで

"新作をお届けするサイクルを昔より早くするべきだ"と言ってた気がする
真偽の程はわからないので気になる方は調べてください

これが本当だとすると購買層に飽きられる
または忘れ去られる前に新作を提供しようとする考えがあるのかもしれない

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20190629-96207/

また前作のポケモン剣盾でも、
全てのポケモンを出すことができないとして
既存の機能をオミットしており
スピーディに作品を提供する事を優先する姿勢を感じる

例えば、過去作のリメイクでないポケモンダイヤモンド・パールで
ポケトレというポケモンの捕獲を手助けする機能があったが
それも次回作でオミットされていたり
良くも悪くも新しい試みや何かを省く事に勢いがあり躊躇いがない




また定かではないが、ポケモンダイレクトにて発表された
ポケモンレジェンドアルセウスの開発に本腰を入れたかったため
別の会社に委託したという線もネットを見ていると
確かにそう匂わせるものがある

情報が少なすぎるのでなんともいえないが
ダイパに比べてレジェンドアルセウスに関しては
オープンワールドであり
またダイパで回収しきれなかった伏線や
ストーリーの肉付けをより濃いものにできそうで期待大

確かに片方は凄まじく可能性を感じさせるものであるが故に
もうかたや、期待してたものと逸れているのが残念だ
北海道は日本の都道府県で一番広大であり、
全てにおいて大きく広く終わりが見えない大地というイメージだ
それをゲームの世界で体感してみたかった



次に今までのリメイクと違い、レート環境に対する影響の少なさ
やガチ勢に対して与えるプレゼンスとして弱いと感じる
過去のリメイクは新しい技やポケモン、道具など
新しいリメイクが出るたびに対戦環境が変わっていった気がする

XY、ORASしかレート対戦はやってないけど
新メガシンカが与えられたのは驚きであり
どこかマンネリ化した対戦環境を動かすものとして
有力だったと感じる

ただ今回はダイヤモンドパールを忠実にリメイクしており
良くも悪くも本当に昔と変わらないものになっており
おそらく対戦を主軸とする人に刺激を与える要素はないと予想する

それがいつもならばいいのだが、過去のリメイク作品はその点も
考慮していると思われるのでここで方向転換が予想されるのは
残念だ



散々、愚痴を書き連ねたが
自分の知ってるSNSやサイトを経由してる限り賛否両論で

昔と変わらない質感で安心してる人
俺のようにグラフィックの大幅な変更に嘆いている人
メイクと勘違いしてる人(これは笑った)

様々な人がいる
実際には不評ばかりでなく純粋に楽しみにしてる人も多々おり
普通に売れる名作と今後なりうる可能性はある
価値観や需要はアップデートされるべきであり
片方の考えや意見が通されたり
一つの考えだけを抱く事はよくない

実際にはどれだけ売れるか興味深いし
恐らく過去作のように爆発的ヒットを叩き出す可能性とあると
客観的には感じる
需要がどこにあり、実際に結果がどうなるのかが楽しみだ

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