アル中の僕が人間をやめないために発見した必殺技
アル中の僕が人間をやめないために発見した必殺技がある。
これはすごい効果あるし、自分の中に定着させたいから何回だって書いときたい。そういう技がある。
This is「欲望に突き動かされそうになったら、10分だけ待つ」だ。
けっこうこれでだいたいの残念な行動は回避できる。
10分後もやりたいと思うならやればいい。普通にやったこともある。でもそれでいいのだ。
少なくともそれで残念な行動の回数はかなり減らせるし「待つ」という自身にかけた誓約が少しずつ意志力、というか我慢力みたいなものを鍛えてくれる。
この意志力はほどほどにあった方がいい。楽になる。筋肉がほどほどにあると歩く、立つ、運ぶなどの日常生活が楽チンになるのと同じだ。
さて、反対に「待てないひと」になってしまうといろいろキツイ。
世の中には人間を依存に持っていくあらゆるものが散らばっている。
「酒、タバコ、女、ギャンブル、クスリがどれぐらい今自分の脳内を占めているだろうか?」と振り返るのはたまにはいい。
以前僕は「酒、タバコ、女、ギャンブルを一切しないのは人生損してる」と昔デブのおっさんにに言われたことがある。メジャー行く直前ぐらいだ。
自分が損しているのか得しているのかは分からない。
でも毎日バキバキに酔っ払っていた頃はあまり良かったと思えないのだ。
危ないことも多かったし、体調も良くなかったし、稼ぎも良くなかったし、怒りっぽかったし、なんだかつらかった。
どっちが良いかと言うのはひとそれぞれだろう。
でも「控えたいのに控えられない」というのは苦しい。
自分は自分で依存というものとある程度やりあっていかなくてはいけないから、いろんな技を得ていきたい。
この15年ほどアル中と完全断酒を定期的に繰り返して生きてきた。
果たしてどちらが良いのだろうか。
控えたら「10分待つ」は効果はある。とだけ書いておく。
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