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#日プ女子 お気持ち表明③【二分化される概念には】

ブチギレお気持ち表明note第3回です。あと何回続くかわからないなー。4ヵ月くらい怒りを我慢し続けたので放出しきらないと年を越せません。
今回のテーマは「二分化される概念には本質なんてNothing」という話です。今回に限らず僕が書く程度のことは笠原さんがその言葉の中に込めてくれているんですよ。ME:Iがどんどん売れて笠原さんの言葉が世の中にもっと届くようになればこんなnote書かなくてよくなるので、早くそんなまばゆい愛の時代が来てほしいですね。

国民プロデューサー界隈の動きを観察していると、潔癖を求める人が多いなという印象でした。いろんな類型があるんですが、たとえばこれ。

ちなみに僕はまったく救済に動かず笠原さんに投票し続け、そのうえで加藤心さんの当選を願っていたうちの一人なのでぜひ殴りに来てほしいです。そう思ってフォローしてみたんですがすぐブロックされてしまいました。残念。
「救済していない人は当選を願うな」みたいな潔癖的考え方は今の社会の中に蔓延していると思います。まあ上記ツイートにいいねが5000件ついているくらいだから推して知るべしですね。
以前なにかで見て印象に残っているひろゆきの発言があります。たまに行くファストフード店が閉店してしまったと嘆いている人に対して「嘆いてるけど、あなたがもっとその店に通っていたら潰れなかった。」という旨のことを言っていました。これに対して共演者が「正論やめろ」みたいなツッコミをしていたように記憶しているんですが、これのどこが正論ですか?
好きな飲食店のなかには週に1回行く店もあるし、1年に1回しか行かない店もあるでしょう。1年に1回しか行っていない店であっても潰れたら残念に思います。1年に1回しか行かない店として悲しみます。それは何らおかしなことではない。
人間の些細な矛盾や乖離した考え方をすべて塗りつぶし「こういう行動したんだからこう思うのはダメ」と潔癖的に切り分けてしまう。グラデーションを認めず分かりやすく二分化されたものだけしか許容しない。こういった幼さは、矛盾や曖昧なものを受け止める勇気や度量のなさから来るのではないでしょうか。
もちろん、市井に生きる全員が笠原さんレベルの度量を持てというのは到底無理な話だし、僕だって全然できてません。それはそれで潔癖になってしまう。だからこういう思考の人がいること自体は仕方のないことです。ただ、それが攻撃性を帯びて他者に向かってしまったのなら問題視しなければならない。

「顔面と実力」「売れるか売れないか」という二分化された極端な思考。

「人気なくて落ちただけ」という単純化。

こういうのも味わい深いですね。潔癖的思考の要素として「他者が変化していくことを受け入れられない」というものもあると思います。今現在の印象がすべてでそこから変わっていくこと、成長していくことへの想像力がない。自分が変化することを恐れているから他者の変化も受け入れられないのかな? ちなみに最初に「誰が悪いとかじゃないけど」と醜悪な自分への言い訳をしっかりつけているところもポイントでしょうね。よくお分かりで。悪いのはあなたです。

挙げればきりがないのでこれくらいにしますが、あとひとつだけ、ハロプロの組織票があるかないかの話も載せなければなりません。本当にしょうもない話題でしたね。言う方も言う方だけど、反論する方もどうしようもない。「組織票がある/ない」「ハロオタは多い/少ない」とか、人類が滅びた後の地球で生き残った2人が土地の所有権を主張しあうような虚しさを感じました。みんなアホなの?

そこから派生した言説で僕が最も怒っているのは、

ハロオタがそんなにいないことを言いたいがために使う「ハロプロ時代の笠原桃奈は大して人気なかった」という主張です。これを書いたやつはどんな文脈であれ絶対に許さないので覚えておいてください。


どうしても文字を大きくしたくて見出しを使ってしまった。

ごく一部です。どんな文脈であれ、応援する意図であれ、許さない。理由は説明しません。ここには論理性も正当性もありません。僕個人がただただ許さないだけです。

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