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野球が熱い。プロ野球三冠王編。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は、野球が熱い。プロ野球編。ということでヤクルト村上選手が三冠王に近づいているというニュースが目に入ってきたのでご紹介していきます。

長い日本プロ野球の歴史の中でも、7人が11度達成しただけの大記録なんです。1960年代から1980年代にかけてはなんとか達成されてきたものの1990年代以降は松中信彦選手が一度達成したのみという難易度です。

こう見ると、落合博満選手の3回三冠王に輝いているという圧倒的な実績に改めて感心してしまいます。加えて、三冠王を獲得する選手は生涯の成績も非常に高いということもわかりました。加えて、30歳前後にピークが来る選手が多いということもわかると思います。

さて、ここからが本日の本題であるヤクルトスワローズ村上宗隆選手をご紹介していきましょう。現在プロ5年目の村上選手は、1年目からイースタンリーグで頭角を表し、打率.288、17本塁打、70打点、16盗塁の好成績を残し優秀選手賞、新人賞、努力賞を受賞。9月には一軍に昇格し初打席で初ホームランを放つ。2年目からはレギュラーに定着し、3シーズンで387安打、103本塁打、294打点と活躍している。

プロフィール
生年月日:2000年02月02日
身長/体重:188cm /97kg
出身地:熊本県 熊本市

村上選手は8月20日のゲームで今シーズン10度目となる1試合2本塁打を打つなど3安打の猛打賞を記録し打率が前日の.324から.329まで上昇。DeNAの佐野が4打数2安打と打率.328で終わったため、打率部門でも単独トップに浮上しています。

3冠王となる打撃3部門では、本塁打が2位の岡本選手(巨人)、丸選手(巨人)の23本とは21本差、打点は2位の大山選手(阪神)71と36打点差をつけて独走している。令和初どころか、22年ぶりのの3冠王へ“最大のポイント”となる打率部門でもついにトップに立っています。

そして、なんと打撃の主要3部門に加えて、85得点、272塁打、長打率・727、83四球、出塁率・457、得点圏打率・344もリーグトップで、安打数を除く9部門でトップに立っているとのこと。

村上選手が3冠王を獲得することになれば、2004年の松中信彦選手(ダイエー)以来18年ぶり。球団としても史上初で、さらに22歳での三冠王となれば1982年落合博満選手(ロッテ)の28歳を抜いて史上最年少での達成となるので、シーズン終了まで目が離せません。

▼ 今季の村上宗隆選手の記録
出 場:108試合
打 率:.329(リーグ1位)
本塁打:44本(リーグ1位)
打 点:107点(リーグ1位)
出塁率:.457(リーグ1位)
安 打:123本(リーグ2位)
得 点:85点(リーグ1位)
OPS:1.184(リーグ1位)

村上選手が久しぶりとなる三冠王のほか、各部門を制するとなると日本プロ野球界が盛り上がること間違いありません。ペナントレース終盤まで、こちらも熱い戦いが続くことでしょう。村上選手の更なる躍動に期待が高まります。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。

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