フリーランスの抱え込み問題──君のいまがより良くなるように。

一時期は夜10時に寝て、ランニングして、心身の健康にも気を遣えていたが、2月末からは朝から晩までパソコンと向き合う日も多い。

つまり、手を動かしすぎて他のことに気が回らなくなってしまうかもしれない問題に直面しつつある。

これはフリーランスになりたての人の多くが、陥りがちな課題ではないだろうか。

たとえ抱えているプロジェクトが少なくても、一人でやろうとするから、仕事量が増えている。

解決策はシンプルだ。全てを一人でやらず、人と協力する。役割分担してプロジェクトを進めていく環境を整える。

手を動かしすぎ問題を周りのフリーランスの方に話してみると、こう助言いただいたからだ。

「誰かといっしょにやればいい。自分のできることではなく、自分にはできないことを頼む。自分でできること以上の仕事ができるから、協力するんだよね?」

たしかに。自分ができることを誰かに頼むこともできるが、それでは結果が自分ひとりでできる以上のものにはならないだろう。

自分ができないことはなにか?得意でないことはなにか?
自分の苦手なことは誰かと協力して進めていけるように心がけるようにした。

ぼくの場合、(原稿に手を入れるのも、進行も得意ではないし)撮影でいうと、ワンシーンの世界観づくりは苦手。でも、カメラという道具を使って、目の前のシーンを正確に切り取ることはできる。

そこで、主導している案件に関しては必ずスタイリストさんの協力を仰いでいる。

さっそくどれも素晴らしいラフ案をいただいて、これは頼んでよかったな…自分でやらなくて本当によかったな……と、思う。

できることを増やすのは人の役に立つために必要だ。だけど、苦手なことは得意な人にお願いしたい。お互い助け合えるように。

いろんな場所で、異なる役割を求められるフリーランス。いや、フリーランス問わず、今はみんなそうだ。

だから自分の役割を考えながら、不得意なことは、一人で抱え込まないようにしようと思う。

君のいまがより良くなるように。
父さんは今日も願っています。

(お茶の時間が毎日の休息タイム)






この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

5

小松崎拓郎

君のいまがより良くなるように──01

本当に大切な人を大切にしたいから、書いています。未来の子どもたちに宛てたレターエッセイ。
1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。