70の壁
イーグルスのグレン・フライが亡くなった。
享年67歳。
先日のデヴィット・ボウイは69歳。
一昨年は、ボビー・キーズが70歳。
何年か前にロック・ミュージシャンには27歳の壁があるという記事を読んだ。
ジミヘン、ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョップリンなど27歳で没しているミュージシャンが多い事に由来している。
年齢で区切るのが好きな日本人くらいなのかもしれないが、法則性を感じずにはいられない。
60年代にドラッグなど荒れた生活に溺れたツケで若くして命を落とすというのは頷ける。
70の壁は何なんだろうか。
同じように荒れた生活はしたが、60年代を乗り切り、長年の蓄積で体を壊すのだろうか。
ストーンズやクラプトンのように70を超えても元気そうな人たちはいるし、ロックンロールのパイオニアの1人であるチャック・ベリーは90近い。
一概に70と区切れないが、続く訃報に法則性を感じずにはいられなかった。
個人的には、この法則性を全否定でミュージシャンには長生きして活動して頂きたいと願っている。
無事これ名馬である。
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