言葉が未来をつくるから。「言葉持ち」になりたい!

言葉の企画2回目。

今回も課題が出された。とあるフォークデュオの2人組を「どのように話題にさせるか?」というものだった。

阿部さんの言葉で最初に刺さったのは、

「足で稼ぐ。調べまくる」という言葉。

課題をする際に、「自分は本当にフォークデュオのことを考えられていたのか」と反省した。阿部さんの言葉が強いのは、とことん相手のことを調べあげているからだろう。

自分の今の仕事でもそうだ。「この人のことを伝えたい」と思った時、本当に相手のことを理解しているのか。自分の光の当て方次第で印象は変わってしまう。読者のことを考え、阿部さんのように「真剣に考えられているのか」と反省してしまったのである。足しげく、その人に会い、会話をして、相手を理解する。そうしないと、その人のことをしっかりと、伝えられるはずがないではないか。


その後も、阿部さんの様々な企画書を参考にしながら講義は進んだ。

言葉が未来をつくる​

阿部さんの放ったこの言葉が、今回の講義の中で最も印象的だった。企画書は、言わば、「未来をどのようにしたいのか」を詰め込んだようなものだ。そこに向かうための言葉。その言葉こそが、これからの未来を紡ぐ。そんなメッセージだった。そう考えれば、自分が何かをやりたいと思った時に、そのことをしっかりと伝えることのできる言葉を持っている人は、強い。言わば、言葉持ちは、未来をつくっていくと思う。

今の自分には、強くやりたいことはないのかもしれない。

だからこそ、誰かの夢や企画を応援したい。自分の言葉を使って、「そのお手伝いが出来たら、嬉しいな」と講義で感じたのであった。言葉持ちになれれば、人持ちにもなれるかもしれない。

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