人生は寄りで見ると悲劇だが、引きで見ると喜劇である

8月1日時点での大学生の就職内定率は約8割でコロナの影響もあり去年の同時期よりは低いらしい、とはいえ僕の周りの人民はほとんど就職先を決めていて勝手に孤独感を感じる数ヶ月だった。正直、就活でかなり精神をえぐられた。現段階では2社の内定をもらい、何とか就職活動を終えることができた。

コロナが蔓延し始めた3月に僕たちの就職活動は幕を開け、企業説明会の説明会や対面での面接がほとんど中止となるなど、例年とは異なる形でのスタートを切った。元々面接が得意でない僕は、まず、ウェブ面接というものに精神をやられた。そして、就活には付き物の結果発表というものにいちいち心をえぐられる日々だった。4、5、6、7と月が経つごとに就活を続けている友人はどんどん減っていき、それもまた僕の心をどんどん削った。これまでの人生の中でもトップクラスで精神を病んだ数ヶ月であった。

ただ、就活が終わった今では就職活動での出来事は笑いを交えながら話すことができる。思えば、これまでの人生で精神を病んだ出来事は全て今では人を笑わせるためのエピソードトークとなっている。これからの人生でも少なからず悩み苦しむ出来事が僕を待ち受けているだろう。

「人生は寄りで見ると悲劇だが、引きで見ると喜劇である」byチャップリン
どんなに辛いことが起きてもこれを信じて生きていきたいな。

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