見出し画像

やりたいときが、はじめどき

僕がカポエイラという格闘技のことを知ったのは、小学生のとき。カポエラーという名前のポケモンがきっかけでした。

逆さまになった格闘タイプのキャラクターは、一体なにをしているのか?興味をもたないわけがありません。カポエイラという格闘技が存在することを初めて知ります。

次にカポエイラに出会ったのは、16歳。オーストラリアに1ヶ月だけホームステイしていたのですが、その時のオーストラリア人の先生がカポエイラをやっており、芝生の公園で披露してくれました。それから、高校生の頃に習っていたボーカルレッスンで一緒だった10歳くらい年上のお姉さんがカポエリスタ(カポエイラやる人)でした。そして、社会人になってから今もずっと髪を切っていただいている美容師のおにーさんも、カポエイラをやっています。

カポエイラやりたいなーと思って10年。

僕は、中高と陸上部だったので「体を動かすぞ!」と思ったときにはまず選択肢としてジョギングが一番に挙がります。ジョギングも好きなのですが、音楽に合わせて全身を使うカポエイラが楽しそうかつ良い運動になりそうで、とても魅力的に感じたのが、20歳頃でした。

気付けば33歳、今年の夏で34歳になります。もし20歳で始めていたらカポエイラ歴14年、いっぱしのカポエリスタです。なぜ始めなかったのかというと、仕事の忙しさやお金を理由にしていたと思います。でも実際は本気度が低いだけで、その気になれば週に2時間くらい作れるし、タバコやお酒をやめれば(どっちもしないけど)受講費月6,000円くらい払えます。

もう34歳で、仕事もコロナで色々大変だし今更かな。なんて思ってしまいがちですが、もし今日から始めて6年続ければ、踊って戦える健康的な40代を迎えられます。

やりたいと思ったら、やっちゃえ!

英語、楽器、投資、起業や副業、その他の趣味、妻への感謝の気持ちの表明、親孝行。
なんでも早くやるに越したことはありません。そして人生100年時代ですから遅すぎる事なんてありません。今から取り組むだけで、人生変わります。

もし、20代でやりたいことを先送りにしている方が読んでいたら、一瞬で10年過ぎて30歳になります。そして多分一瞬で60歳になり筋力不足から体の節々が痛みはじめ、90歳になり、病室のベッドで「カポエイラ・・・やりたかった・・・」と考えながら眠りにつくことになるので今のうちに始めましょう。

僕みたいに「あの時始めとけばよかったよなぁ」と思わないように。

以上、10年間カポエイラを始められなかった僕からの自戒を込めたメッセージでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?