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買ってもらって分かったこと、買ってもらうためのポイント

前回、コンテンツが売れたらどうなるんだろうと思って、『どんな人がのnoteで成功するか? どうやったらnoteが成功するか』を書きました。


1本でも買っていただければ、どんな感じで入金が表示されるのか体験できると思ったのですが、おかげさまで、もうちょっとたくさんの方に買っていただけました(今現在のビュー数と金額は、後述)。ありがとうございます。

買ってもらうと何が起こるか?

買ってもらうと事務処理として、どういうことが起こるかというと、ダッシュボードの部分に課金分が表示されていくら売り上げたか表示されるようになります。ちなみに、誰が買って下さったかは『フォローされた』とか『スキと言っています』というのと同様に、『○○さんが購入しました』という通知とメールが来るので、どなたがが買って下さったかは分かります。


名を知られた人が買ってくれると『○○さんが買ってくれた!』って言いたくなりますが、この買ってくれた情報は販売者本人にしか通知されないので、公表していいのかちょっと悩むところです。

さらに、1000円を越えたら、設定にある振込口座の部分に口座番号などを入力すれば、その口座に振り込まれるようになります。

手元に残るのは手数料の5%を引いた部分から、10%の手数料を引いたもの。つまり、入金金額の85.5%を得ることができます。さらに、1回ごとに振込み手数料の260円が差し引かれるので、できることなら金額を貯めてから、振り込んでもらった方がお得というわけ。


最低限の1000円の時点で振り込んでもらえば、855円から260円が差し引かれて、595円が口座に振り込まれるハズです。だいぶ目減りする感じですが、これが1000円でなく1万円なら8550円から260円が差し引かれて、8290円の振込みとなります。かなりの利益率が高いです。一般に電子書籍などの配信においては出版者には半分ぐらいしか入ってこないので、かなりお得なシステムです。

もっとも、これには多分理由があって、通常の電子書籍などの配信元は取り次ぎとして機能していて、一度コンテンツを購入してそれを読者の方に売っているという格好ですから、それなりの責任を取ってくれています。宣伝広報もしてくれれば、読者の方への対応もしてくれます。

それに対してnoteの場合は、(規約を読む限りでは)仲介しているだけで、基本的には配信者が読者の方に直接販売していて、noteが間を取り持っているという格好です。もし、コンテンツの内容について、読者の方からクレームがあった場合には、配信者が対応しなければならないことになってます。SNS普及の常で、初期はリテラシーの高い人が使っているから問題は少ないでしょうから、普及期にいたると買ってみたら中のコンテンツが詐欺まがいとか、逆にツマらなかった金返せ的なクレームとか、いろいろ起こるかもしれません。

ちなみに、iOSの場合、流通したコンテンツの30%をアップルに支払わなければならないことになっていますがから、このシステムを実現するのは難しいように思います。ゆえに、noteがiOSに対応するのは難しいのではないかと。ビュワーとか限定したカタチなら可能でしょうけど、コンテンツを買えてこそのnoteのような気がしますから。

買ってもらってどう思ったか、何に気を付けて買ってもらったか?

(ここまで、約1300文字、ここからの有償部分にあと約1500文字と、今日(13日現在)ダッシュボードのキャプチャを公開しています。)

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