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交換ノート07:無料のコンテンツと、『売る』コンテンツは何が違うか?

『交換ノート06:ブロガーにとってnoteはECである』の続きのコンテンツです)

こんにちは。あまりに交換日記が面白そうなので、いしたにコグレmehoriの鉄壁のネットワークに割り込ませてもらうことにしました。雑誌編集者の村上タクタです。でも、もう10年以上会社のサイトでブログを書いているお仕事ブロガーでもあります。


さて、06は途中から有料になっている、いしたにさんから受け取った(もぎ取った)バトンは、『デジタルだから売れない、アナログだから売れない』という問題ではなく、『売れるコンテンツか? 売れないコンテンツか?』という問題でしかない……というお話です。


それはまったくその通りで、たとえば私が10年来書いてきたブログはぜんぶタダで見られるものです。対して、20年来作っている雑誌というコンテンツは、写真と文章を(時に動画DVDの付録なども付けて)書店で、何千、何万人という人に買ってもらうというお仕事です。僕自身はナチュラルに書き分けてますが、思えばそれぞれに対してのスタンスはまったく異なります。


なんというか、やっぱり自分の好奇心のままに「ねぇ聞いて聞いて!」って気分で書き始めるブログに対して、編集会議があり、「何を作れば売れるのか? 広告を取れるのか?」から考えて作る販売する雑誌コンテンツはやっぱり違うワケです。別にお金のことを考えるから不純という話ではなくて、より読者の方の気持ちを考えるコトでもあるわけです。


それがお仕事になっていてアクセスの上下に生活がかかっているプロブロガーの方は、僕のブログの気楽さとはまたちょっと違うかもしれませんが、要するに課金コンテンツを作るというのは、そういう切り替えが必要であることは確かです。


noteが上手いなと思うのは、決心がつかない時は無料コンテンツで展開しておいて、「でもその気になれば、お金を取れる」という可能性を持たせているところです。


もちろん、いいんですよ。そんなにアタマを切り替えなくて、好きにコンテンツを作って、気に入った人が買ってくれたらいい……っていうスタンスでも。それはそれで十分いいし、変に『売ろう』と身構えると良くない人もいるかもしれません。でも、売ったら払ってもらった価格以上に喜んではもらいたいじゃないですか。


ずっと趣味をコンテンツに切り分けて仕事にしてますが、思えば中学時代だってガンプラを作って「これを買ってくれる人がいないものかな」と思ってましたし、高校時代だって油絵を書きながら、大学時代だってインドの砂漠をラクダで旅行しながら日記を書いて「これが仕事にできないものかな」と思ってました。


まぁ、たしかにお金がもらえると嬉しいのですが、本質はそれでメシを買えるというところにはありません。『誰かにお金を払ってもらえる』=『それほどの価値があると承認された』ということなんですよね。


だから、『いいね!』や、『RT』とおんなじように、いやそれ以上に『購入されました』が嬉しいのは、値打ちのあるコンテンツを作り出せたと認めてもらえたからなのですよ。そのゲームに参加できるのがnoteなんです。


というわけで、『いしたに(タクタ)mehoriコグレ』ここに割り込んだので、次はmehoriさんお願いします!

交換ノート08: CLAMP先生の「アリスの絵本」にみる有料ノートの出し方|mehori に続きます)


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