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どんな人がnoteで成功するか? どうやったらnoteが成功するか?

昨日から、私の周りでは爆発的に広がっているnote。

今回は、このnoteで収益を上げるにはどうすればいいか? noteが継続的に普及するかどうかについて考えてみます。

テキストや写真、音楽、動画をアップできるミニブログサービスというか、SNSのようなものですが、最大の特徴はコンテンツに課金することができるということ。

私の周りには、編集者や、ライター、カメラマン、イラストレーター、ブロガー……と、コンテンツを作って生業にしている人が多いので、注目する人が多いのは当たり前というものです。

noteで課金するのって難しいよね?

ご存じのように、「ネットの世界ではコンテンツはタダが当たり前」という人もいるように、ネット上に上げたコンテンツで収益を上げるのはなかなか難しいのが実際です。文章然り、音楽然り、写真然り……特殊なケースを除いて、ネットで収益を上げるのは企業の大小、もしくは企業か個人かを問わず難しいものです。

そこへ、このように手軽に課金できて、手軽にコンテンツを配信できそうなサービスが登場したのですから、注目されるのは当然です。クリエイターなら誰だって自分のコンテンツをアップロードして収益を上げたいと思うハズです。

しかし、実際に、では何を書いて、どうやって収益を上げるか? と考えると意外と難しいということに気がつきます。

私のブログも含めてブログの文章はタダだから読んでもらえるという側面は大きいと思われます。有償になったとたん、買う側も作る側も何らかのメリットがあるのか? ということ急に考えさせられます。私が普段作っている電子雑誌のフリック!にしても400円という価格で読者の方に購入していただくために、かなりの記事量(おおよそ80〜90ページあります)を必要としています。たぶん、noteも有料メルマガのように、有名人やかなり実践的なこと(株の戦略や、仕事のコンサル、自己啓発系、もしくな何らかのノウハウなど)をコンテンツとして提供できるのなら購入してくれる人がいるのかもしれませんが、かなりの個性が必要です。

セルフエロ写真プラットフォームとして、盛り上ったりするんじゃないかとも思いましたが、規約にはアダルト、性的な表現はNGとあります(当たり前)。微エロ的なコンテンツはアリかもしれませんが、購入者情報がクリエイターに伝わるという特質を考えると、ちょっと盛り上がりにくい気がします。

同様に、写真作品や、イラスト作品を買ってくれというのもなかなか難しいでしょう。ウェブに無数にタダで流通しているコンテンツに勝るお金を出す必然性が必要です。プリント可能な超高精細な画像とか、なんらかの必然性が必要です。音楽も同様、趣味レベルでお友達に「買って!」といってもお義理で買ってもらうことはできても、継続的に買ってもらって、ビジネスもしくはいくばくかの収益を期待する作業として継続するのは難しくなるでしょう。

動画もしかり(動画は現状vimeoかYoutubeにアップするようになっており課金の仕組みはないが)。YouTubeに無料で面白い動画が山ほどあるのに、コストを支払って見るでしょうか? 

このように、コンテンツに価格を付けて売るのは難しいものです。雑誌編集者として20年以上もある種のコンテンツを売って口に糊してきた私だってそう思うんですから、一般の人にとってはなおさらでしょう。

もちろん、無料のブログとして使うことだってできます。フォントも読みやすいし、レイアウトも美しいし、写真も動画も貼れるとなればいいブログになるでしょう。しかし、それだけなら他にもいろんなサービスがあります。やはり、『もしかしたら小銭を稼げるかもしれない』という期待感こそnoteの本質だと思います。

では少し切り口を変えて縦切りで切ってみましょう。

(ここまで、約1550文字。ここから約2850文字を有料100円としてみますので、試しに買ってみて下さい。どうやって支払うのかも経験できますしw)

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