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誰かに求められる人になりたい

存在を「否定されないこと」と「求められること」の間には大きな差があると思った。そして(今の)僕は「否定されはしないけど、求められてもいない」って人間なんかもしれんなと思った。そう思う機会がここ数週間のうちに起こった。もちろん「存在を否定されない」ことはありがたいことだし、幸せなことだけど。

「いてもいなくても同じ」な人間にはなりたくないっていう価値観(?)が僕にはある。たぶん。「存在を否定されない」ってことは、「いてもいいよ」ってことだけど「いなくても大丈夫だよ」とも解釈できる。深読みをし過ぎている気もしないでもないけど。

「僕にしかできないこと」とか「僕の強み」を見失っている。大切にしたいものを目の前にして、どうやって大切にすればいいのか分からなくなっている。「力なき愛は無力」を痛感している。

でもやっぱり、誰かに求められる人間でありたい。「いてもいなくても同じ人間にはなりたくない」という価値観は、消えそうだけど確かにある。

しんどいとき、「ヒトが一番成長できるのは、その人にとって本当に大切なものが脅かされた瞬間だと思う」っていう上司の言葉を思い出す。今は僕の価値観が脅かされている。大切な自分の価値観を守るためにも、ちゃんと自分の強みを作っていかないと、と思った。そうしないと、自分を自分で殺すことになるかもしれないから。

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