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大人になって気づくPEANUTSの魅力

今日からファミリーマートで「スヌーピー ファミリーキャンペーン」が始まるということで、休日ということもあり、行ってきました。
クリアファイルを無事ゲットできて、ホクホクです。

スヌーピーマニアという訳ではないのですが、数あるキャラクターの中でスヌーピーが好きで、普段使いできそうなグッズがあるとついつい買ってしまいます。

スヌーピーを好きになったきっかけは、小学生の頃に図書館で読んだ「PEANUTS」のコミックがきっかけでした。
「スヌーピーの漫画だ」という軽い気持ちで読み始めたところ、小学生にはなかなか難しい内容で読むのに苦労したのを覚えています。
ただ、そんな中でも「なんか深いな…」という気持ちが心の中にずっと残っていました。
社会人となってから『スヌーピーコミックセレクション』(KADOKAWA刊)に出会い、今なら面白さが理解できるのではないかと思い、読み始めたところ、見事にハマりました。
コメディ的な面白さはもちろんなのですが、時折描かれる哲学的なストーリーにとても惹かれます。

一番好きなコミックは1970年9月28日、ルーシーとルーシーが想いを寄せるシュローダーとの会話です。

『どうして私に一度も花を贈ってくれないの?』
『キミがキライだから』
『花は気にしないわ』

チャールズ・M・シュルツ 谷川俊太郎 訳. スヌーピーコミックセレクション 70’s. KADOKAWA, 2015年, p.24-25

三行だけのやりとりですが、何というか、心にグッと刺さるものがあります。
『花は気にしないわ』と言ってのけるところが、清々しく感じられて良いなぁと思うんですよね。
こういった話がPEANUTSには他にもたくさんあって、その魅力に魅了され、キャラクターを好きになり、結果グッズを集めるに至っています(笑)

今回のファミリーマートのキャンペーンも、クリアファイルの裏面に名言が書かれていると知り、それで余計に欲しくなったというところもあります。

来週はステッカーがもらえるようなので、また行かなくては…。


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