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[28]マーケティング用語集

知っておきたいマーケティング用語

アラインメント
全体最適化。チーム間の連携や整合性のこと。

▲イノベーター理論
製品を購入する消費者を、購入時期毎に「イノベーター(革新者)」「アーリーアダプター(初期採用者)」「アーリーマジョリティ(前期追随者)」「レイトマジョリティー後期追随者)」「ラガード(遅延者)」に分類したもの。

▲エンゲージメント
商品、サービス、企業などに対してユーザーが愛着をもっている状態。SNSで反応した率を特にエンゲージメント率という。

▲カスタマージャーニー
顧客のサービスとの認知から接触、購入に至るまでのプロセスのこと。

▲カニバリゼーション
同じ会社の製品に類似性が強く、その製品同士に競合性が出てしまうこと。その競合性そのもの。

▲キャズム理論
イノベーター理論でイノベーターからアーリーアダプターを初期市場、それ以降をメインストリーム市場と分類し、初期市場からメインストリーム市場に移行する際の溝(キャズム)をどう超えるかを定義した理論。

▲クラスター分析
あるデータ群の中で似た性質のものを集めグループ化する統計的分析手法。

▲クリティカルマス
製品やサービスの普及している割合や利用率が爆発的に増加する分岐点のこと。

▲クロスセル
顧客が検討している商品と別の物を提案し、購入を検討してもらうこと。

▲クロスメディアコミュニケーション
いろんなメディアを組み合わせて広告など、マーケティング戦略を立てること。

▲コーホート分析
コーホート=「生まれた世代が同じ人達」で分類し、生活行動や意識を分析する手法。

▲コンシューマ
一般消費者、または一般消費者向け製品やサービスのこと。

▲サイコグラフィック(心理学的)属性
ユーザーの価値観、信念、趣味趣向、購買動機や商品の使用頻度など、数値にできない内面的属性。

▲センチメント
顧客や市場が商品またはサービスに対して抱いている心情・感情。肯定・否定・中立のどこに傾いているかを測る指標。

▲ダイレクトマーケティング
広告やメディアを介し、ユーザーとの直接的なやりとりによって行動を促し、その反応をデータとして計測するマーケティング手法。

▲デシル分析
全顧客を利用金額の上位から10等分しランク付けし、購入比率等を算出する分析手法。

▲デマンドジェネレーション
営業機会の創出。獲得、育成、絞り込みをまとめた言葉。

▲デモグラフィック(人口統計学的)属性
ユーザーの性別、年齢、在住地域、学歴、職業、所得などの属性。

▲バイラル・マーケティング
商品やサービスをすでに利用したユーザーが、周りの人間に対し紹介するよう仕向けるマーケティング手法。口コミなどを利用する。

▲バリュープロポジション
他社が提供不可能で、かつ顧客に求められている自社や自社独自の価値を明確化したもの。

▲ブランディング
ブランド価値を高めていくためのマーケティング施策のこと。

▲プロスペクティング
潜在顧客を探し見つける過程。

▲ベネフィット
利益。恩恵。その製品・サービスのメリットが生み出すもの。

▲ベヘイビオラル(行動学的)属性
使用時間、商品購買履歴、行動範囲などユーザーの行動そのものの属性。

▲ペルソナ
ターゲット属性の中で特に重要で、特徴をもたせた架空ユーザー。ターゲット設定よりも更に細かくリアルに設定する。マーケティングにおいて重要な指標を作り出す。

マーケティング・ミックス
4Pや3Cといった、特定の製品を顧客にアピールするための要素を組み合わせたもの。組み合わせそのもの。

▲リテンション
顧客との関係性を維持すること。

▲リード
見込み客のこと。

▲リードクオリフィケーション
見込客の中からアツい(有望な)見込客を抽出すること。絞り込み。

▲リードナーチャリング
獲得したリード(見込客のこと。)の検討度を上げるための行動。メルマガやセミナーでの育成、啓蒙活動など。中間CVの設置やホワイトペーパーなども含む。

▲レコメンデーション
ユーザーの行動履歴等をもとに、好まれそうなコンテンツや商品を訴求するマーケティング手法。またはその施策のこと。

▲ザイアンス効果
人は、繰り返し接触することによってそれに対し好意や好感を持つという心理効果のこと。単純接触効果。

▲ABC分析
重点分析。物事の重要度ごとにA、B、Cというランク分けを行い、優先度を決めて管理する分析手法。

▲AIDMA(アイドマ)
「注意→興味→欲求→記憶→行動」という購買心理の動き方。プロセスのこと。

▲CPL(Cost Per Lead)
1件のリード(見込客のこと。)を得るためにかかったコストのこと。

▲CRM(Customer Relationship Management)
顧客関係管理。一度の購買のみで終わらせないよう、顧客関係を向上させる行動や活動。またそのためのツール。

▲CX(Customer Experience)
顧客が情報収集を行って購入するまでのプロセスや、それらを最適化し顧客満足度を高めようという考え方。

▲LTV(Life Time Value)
顧客生涯価値。そのユーザーが将来までに渡ってどの程度の利益を生むかという予測。

▲MOFU(Middle of Funnel)
購買ファネルの中でより興味度の高まっている見込顧客を表す段階。リードナーチャリングの段階。

▲RFM分析
最終購入日、購入頻度、購入金額の3指標で顧客を分類する方法。それを元にグループ分けをし、最適なアプローチをした上でLTV(顧客生涯価値。そのユーザーが将来までに渡ってどの程度の利益を生むかという予測。)を向上させる。

▲STP戦略
細分化(セグメンテーション)、ターゲティング、立ち位置の理解(ポジショニング)=顧客のイメージづけ。

▲SWOT分析
企業や事業のマーケティング戦略を導くための分析フレームワーク。S:強み、W:弱み、O:機会、T:脅威という4つの状況を導き、環境や状況を分析しながら自社の機会を発見するためのもの。

▲TOFU(Bottom of Funnel)
購買ファネルの中で、まだ購入意思はないが興味はあるという潜在顧客を表す段階。リードジェネレーションの段階。

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