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大学3年〜内定までの就活スケジュール

新学期になりましたね。もうサマーインターンの応募はしましたか?
早い会社だと3月末に26卒サマーインターンの応募締め切りの会社もありました。4月以降は続々締切が迫っています。まだ25卒の就活が解禁されたばかりだというのに就活の早期化は怖いですね。

大手のインターンの締切は以下のサイトを定期的にチェックして、興味のある企業はとりあえず応募しておきましょう。


さらっと『インターン』と書いてしまいましたが、『インターン』というのは大きく3種類あるのをしっかりと認識しているでしょうか?

1. 長期インターン(アルバイト)
 最近の高学歴は大学1、2年生の時から飲食店や塾講師のアルバイトの代わりに普通に会社に出社し、有給でお仕事をしている人が多いですね。
大学1、2年生の意識高い系たちが言う『インターン』とはこれのことです。
この経験は就活のガクチカとして非常に有効で、面接のネタの強さでもトップランクで強いです。
もし、大学3年生になったばかりで全くガクチカがない方は、いますぐこのインターンに応募して半年間ほど勤務した方が、普通の人と同じような就活をするより良い内定を獲得しやすいと思います。

2.長期インターン(選考を含むもの)
 サマーインターンなどの季節を冠した1週間以上のイベントがこれに当てはまります。選考には関係ありませんと言いながら、普通に評価をつけられており、この期間で活躍した人は特別選考ルートに呼ばれ、すぐに内定が出ます。
某SIer最大手企業勤務の友人に聞いた話ですが、25卒就活の制度変更により採用比率が「インターン3:7本選考 → インターン7:3本選考」になったらしいです。今後もこの流れは加速していくでしょう。

3.短期インターン
 これも2の長期インターンと同じで、サマーインターンなど季節を冠したイベントです。違いは期間で、1day3daysです。これらは、どちらかというと職業体験的な側面が強く、あまり選考には関係がないのが特徴です。(3daysは選考ある場合もあるが、、、)
個人的にはあまり行かなくてもいいのでは?と思っています。

これらの違いを認識していない人が意外と多く、就活生同士で話していても違うインターンの話をしていることがあるので気をつけましょう。


さて、大学3年生の春から内定までの就活のスケジュールの全体感をざっくり示します。

4月:サマーインターンの応募が開始(外資・コンサルは内定直結
5月〜6月:サマーインターンの応募のピーク
5月〜7月:サマーインターンの選考のピーク
8月〜9月:サマーインターン
10月〜12月:ウィンターインターンの応募・選考が開始、(このウィンターインターンから日系も内定直結
10月〜3月:外資・コンサルなどの本選考
12月〜1月:ウィンターインターン
ここまでで25%くらいの学生が内定を持っている。
3月〜:名目上の就活解禁、日経大手のスプリングインターン・本選考が開始する
4月:半分くらいの学生が内定を持っている。誰もがいきたいような大手企業は4年生になった時点でほとんどエントリーが終わっています。もちろん、大量採用系有名企業のエントリーはできると思いますが、選択肢はだいぶ少なくなっていると思います。
6月以降:数少ない大手の本選考、中小、ベンチャーを探す旅に出ることになります。また、就職留年をする人は、この時点で次の年度のサマーインターンに応募しないと遅れを取ることになります。

以上のスケジュールを頭に入れて、大学3年生を過ごしましょう!


まず、大学3年生であれば興味のある企業のサマーインターンは日程とか内容とか見なくていいのでとりあえず出しましょう。どうせそんなに受からないし、最悪行けなくても大学の授業が入ったといえば大丈夫です。
就活の選考を受ける』と言うこと自体に意味があります。

上のスケジュールを見て、日系志望だしサマーインターンいらなくね!?と思った人がいるかもしれません。
半分正解で半分不正解です。

次の記事でサマーインターンの役割と、参加すべき人を解説します。

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