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一生懸命の取り組みを評価する

こんにちは。
サッカー・フットサルトレーナーの梅田です。

小学生の選手に教えたいことは数々ありますが、
一番教えたいことは、「サッカーは楽しい」ということと「一生懸命やること」。
この2つです。


教えるといっても言葉でこれを伝えるだけではありません。

そのような雰囲気を出すことです。
コーチを含め周囲の大人が楽しんでいそうな雰囲気を出す。
コーチを含め周囲の大人が、選手が一生懸命やったことを評価する。

一生懸命やったことを評価するというのは、簡単そうで難しい部分もあります。

まずは、結果ではなく、過程を評価しなければなりません。

当然、試合であれば、得点や勝ち負けではなく、
本人が100%を出したかどうかを見なければなりません。

また動きが一生懸命でなくても、しっかり考えていそうかなど、
本人の頭の中についても覗きに行かなければなりません。

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これらを正確に評価し、
そして毎回の練習で本人の中での100%に近い状態を
出すことに方向づけしていきます。

勝ち負けや得点が大事でないわけではありません。
それが動機づけとなり一生懸命になったり、100%を出せるようになる選手もいます。

しかし、基本的には、選手本人が自分でコントロールできることに
動機づけを持っていくことが大切です。

得点をとったり、チームが勝ったときに動機づけされる選手は、
得点を取られたり、チームが負けたとき、やる気が下がります。
そして、この得点や勝ち負けは自分たちだけではコントロールできません。

自分が一生懸命やったことについて、動機づけされれば、
一生懸命できなかったとき、これではダメだと感じます。
そして次は一生懸命やろうと思いますが、
これは自分でコントロールすることができます。

選手本人が意識を向けるところは
自分でコントロールできることであるべきです。

そのために、過程を見にいき、一生懸命の取り組みを評価していきます。


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