残り28分でも。第3回生活のたのしみ展。

品川にある職場を定時である18時45分きっかりに退勤し、足早に駅に向かい、電車に乗って恵比寿駅へ。恵比寿ガーデンプレイスに到着後、「チェックインテント」で「5DAYSパス」を発行してもらった時には、時刻はすでに19時32分。

終了時間までたった28分しかない、、、

ご挨拶が遅れました。
宮下卓也と申します。

常識的に考えれば、週末にゆっくり参加すればいいものを、わずかな時間をかいくぐり、第3回「生活のたのしみ展」の初日にかけつけたのには訳があります。

さかのぼること一年三カ月前。

第1回の「生活のたのしみ展」で、私はこんな場面に遭遇しました。
「たのしみ食堂」で、フードスタイリストの飯島奈美さんがプロデュースした「うめ酢の生姜焼き定食」と「うめ酢のささみフライ定食」を、ひとりで同時に注文した女性がいたのです。
つまり、彼女は果敢にも、ひとりで昼食を二人前召し上がる意気込みなのでした。(さすがにお味噌汁は一つ辞退したようではありますが)
たまたま食堂の行列で、彼女の後ろに並んでいた私は、その一部始終を見ていました。要するに、「どっちの定食もおいしそうで、どっちかに決められず、どっちも食べたいから、両方注文した」のでした。
気持ちはよーくわかります。私も散々悩みましたから。
テーブルに二人前の定食が運ばれてきたときの、彼女のうれしそうな恥ずかしそうな表情は、いまだに忘れません。
でも、全部見事に食べきったあと、満足感でいっぱいの笑顔のなかに、若干の満腹の苦悶があることを、私は見逃しませんでした。(たまたま相席だったのです)

で、話を戻すと。

「生活のたのしみ展」は食べ物が充実しているので、あれも食べたい、これも食べたい、となります。

今回であれば、カレースターこと水野仁輔さんの「カレーの車」で、いろんな風味のチキンスパイスカレーは当然食べておきたい。
メルヘン×ほぼ日の「ドリームサンドショップ」では、可能であれば「オリジナルサンドイッチ」はコンプリートしたいところ。
「たのしみ弁当」にいたっては、全部で6種類もあるではないか!
弁当の出店は「Chioben」「東京台湾」「おつな寿司本舗」「おひつ膳田んぼ」「斉吉」、どれを落とすか悩むくらいなら、あぁ、全部食いたい。
BALMUDAの「くいしんぼうのトースト店」にも行ってみたいなあ!
それから、、、

、、、われながら、お恥ずかしい食いしん坊ぶり。

でもね、これ、どんなにお腹を減らしていっても、一日で全部は食べられない。

出来るだけたくさん食べるには、こまめに何日も通うしかないのです。

というのが、初日わずか28分しかないのに「生活のたのしみ展」に駆けつけた理由であります。

当然、食べ物のお店に直行したのは言うまでもありません。

P.S. 食べ物以外のお店やイベントも、当然面白そうなので、後日ゆっくり楽しむ予定です。
今日は「斉吉」の弁当と、サンドイッチと、BALMUDAのチップスをおいしゅういただきました。

おしまい。


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