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「私、産めるかな?」とお悩みの貴方へ

僕(当店)は漢方薬における子宝相談、いわゆる「不妊相談」をたくさんいただいています。

いただきますご年齢層は幅広いのですが、平均を取りますと30代の後半となります。中には40代中盤から後半の御相談もいただきます。

実はこれを書いております本日も御相談をお受けしており、その際に「私、まだ産めるんでしょうか」というお言葉を頂戴しました。

専門的な相談をお受けする立場として、◯◯歳だから妊娠、ご出産ができる、できないというのを断定することはできません。体の機能は養生(後天的要素)や先天的な体質によって実年齢としばしば大きく開きを見せるからです。

「晩婚化が進んでいるから妊娠できない人が多い」という世間の風潮は一理ありますが決してそれだけではありません。仕事、夫婦関係、そして生活習慣における体へのダメージは男女とも、特に女性のからだにとって大きな負担になっています。また、「妊娠はいつなの?」という今どき信じられないような心無い言葉をかけてくるのが近しい親族であったりとまだまだご妊娠に対しての理解やこころのケアが遅れているのも日本の実情です。

今回は妊活に心も体も疲れている貴方、もしくはこれから妊活に向かおうとしている貴方に「元気と力を与える妊活との向き合い方」をテーマにnoteを書きました。妊活中の女性はなぜか孤独感を感じてしまいます。それは「理解してくれる夫や周囲の人間が少ない」ということに他なりません。そんな不思議な孤独感に囚われている貴方の背中を支える「婚活における心のありよう」を化学的、心理学的、そして中医学的な観点を交えて記事にしました。ぜひお読みいただきたいと思います。

貴方の可愛い赤ちゃんとの出会いの一助になれたらこんな嬉しいことはありません。

それでは早速お話を始めていきたいと思います!

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