Aimer - "I beg you"

ジャケット柄クリアファイル付きってことで、発売日に退勤即アニメイトへ。
同じく仕事終わりって感じの同年代系リーマンも買ってて分かりみを噛みしめた。
なんならレジで前に並んでる人も買ってた。

とりあえず曲の感想はアメブロの方に書くので、ここでは映画Fateとのリンクについて......。
ってことで以下、映画のネタバレ。

原作(リメイク)プレイ中だけど、桜ルートは未プレイなので、先の展開はノータッチ(もなにも知らないので)。





1章の主題歌になった「花の唄」は、ヒロインである桜の気持ちが大いに反映された歌詞で、物語への没入度を高めてくれる主題歌オブ主題歌だったけど、この「I beg you」も、これまたしっかりと桜というキャラの範疇に収まる歌詞でもう脱帽。

物語の展開に沿うと、同じキャラを映す曲でもここまで幅が広がるのかと。

「花の唄」は、映画を見てから音源を買って聴いたので、徐々に作品との繋がりを噛みしめたんだけど、今回は公開前から買って聴いていたので、また違った楽しみ方になった。

ほぼほぼ曲の歌詞が内容を表していることに鑑賞しながら気づいたり。

「目障りな有象無象は全て食べてしまいましょう」
の部分は特に
「あ、そこ比喩じゃないんや...」と笑

影がサーヴァントを取り込むことを表していると思っていたけど、それだけじゃなかったなぁ......(震え)。

好意を寄せる相手に情欲を持つことは、おかしいなんてことも、ましてや悪いなんてこともないと思うけど(個人差があります)、それを桜が伝えるには、経験から生み出された重すぎる恥らいと葛藤があって、それでもってなったシーンはもうエロティックっていう以上に、切なすぎ。

2章のCMで聴き取れた歌詞の中でも、特に印象的だったキラーフレーズの「泥だらけの手を取って」と、音源ではその前に「汚れててもいいからと」が付いてね...上述の場面と相まって鑑賞後に深みがマシすぎた。

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