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観た映画とアニメ - 6.3.2018

「ジェイソン・ボーン」

を観た。「ボーン・レガシー」の内容はすっかり忘れたが、今作は2、3作目の監督とマット・デイモンが戻ってきての快作だった。
トミー・リー・ジョーンズ、そしてヴァンサン・カッセルも悪(?)役がハマっていて良かった。
新米CIA職員役の女優がエイミー・アダムスのような、ジェニファー・ローレンスのような、独特の雰囲気で見覚えあるんだけど誰だっけ?と思ったら「エクス・マキナ」で見た人だった。名前はアリシア・ヴィキャンデルというんですね、備忘備忘。
以下ネタバレ含む。

過去作では描かれなかった、ちょっとした隙に無理なく当てはめられた内容の話で、スケール感はコンパクトに、しかしこのシリーズに求める要素は存分に詰め込まれていて楽しめた。
カーチェイス、肉弾戦、無茶な脱出、群衆で追手を撒く、など。
ヴァンサン・カッセルとの肉弾戦熱かった。場所も、色んなものが廃棄されていてもおかしくない地下道(下水道)で、去り際のシーンでもカートが置いてあるのがリアリティあって良い。
腹黒い新米を出し抜くラストもスッキリしていて、ジワり系カタルシス。
唯一、長官の側近ぽい黒人の人に撃たれそうになって反撃して射殺(?)したのは少し違和感。CIA職員に直接手を下し(殺し)たことってなかったような……?明確に死んだような描写はなかったと思うけど、呻き声なかったから死んでそう。

「日本で一番悪い奴ら」

も観た。先日観た「凶悪」が面白かったので、同じ白石和彌監督の映画を観てみたいと思い借りた。
やはりそれなりに長いのだけど、その分キャラに入り込めて観終わるとどっと疲れる。
キャストも個性豊かで良かった。モブというか脇役がとても良い。所謂スター役者は少ないのに、画は地味というより硬派な雰囲気でとても引力があった。

「宝石の国」

のブルーレイ3〜4巻も観た。もはや日を跨いだ。

・3巻
5話はフォスが新しい脚で走るとこまで、6話はアメシストを砕いた月人が先生に霧散させられるまで。
5話は月人に脅された王の「わかったわかった」がなぜか気に入っている。焦り、諦めを感じていい。
6話はイエローのセリフが多くて良い。声のあるアニメだとイエローが特にハマった。「先生…お早い」、「なんで戦っているのかも、思い出せないな」、「ほえ?」を筆頭にもはや全部好きといっても過言ではない。

・4巻
7話はフォスが流氷に両腕をとられるまで、8話は特殊ED…涙。
7話でアンタークの手伝いのあと、クラゲを入れた桶をフォスがずっと見てるんだけど、これ光合成してるのかな?と気付いた。
5話で、海を捜索して疲れきった様子のイエローがクラゲの入った桶をのぞき込んでる描写があったので、なぜそんな不安定(?)なとこに寄りかかってるのか気になったけど、光合成してたのなら腑に落ちるし。
8話、しんどい。「どうして遠ざかるの」のところは画の引き(?)と合わせて本当に悲愴。
「liquescimus」のイントロが流れ出すところからはもはや涙腺が114514状態である。
コメンタリーを聞くのに、この8話を続けざまに観るメンタルが残っているわけもなく。明日にしよう。

#ジェイソンボーン #日本で一番悪い奴ら #宝石の国


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