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チェンソーマンおもしろい

です。はい。

そもそも藤本タツキという作者を知らなかったんだけど、ツイッタ―でRTされていた「妹の姉」という読切作品で偶々知った。

2ページ目のヌード絵もインパクトあったけど、それ以上に3ページ目の主人公の表情がすごく弐瓶勉っぽくて(沙村広明との対談でも弐瓶氏の名前が挙げられていて、この第一印象は間違っていなかったな...と)、その時点でまず好きな作風だろうな~と認識。

結果コマ割りも、セリフも、話も、全部マルだった......。

読んでいて、口語的で生々しいセリフが良いなーと。微妙にとぼけた感じもあり、「Fate/EXTRA」の奈須きのこ的な、レイドバックした雰囲気が漂ってたり。口角が上がらない程度の、心の中でフフッ、もしくはフッ、となるくらいのユーモアさが心地よい。

久しぶりに姉と会話する妹の、たどたどしい口調がかわいくて刺さりました。キャラ、立ってるなぁー。

でまぁ、連載作品があるってことで、「ファイアパンチ」の1話を読んだらすごくいい。で、完結してるけど、そこそこ巻数あったので、買おうかど~しよっかなぁと悩んだところ、現在進行形で連載中のがあるのを同じく作者のツイートで知る。

で、これがすこぶる面白い。し、続きも気になる。しかも2巻がちょうど発売してる。ってことで、早速仕事帰りにピックアップ。で、読んだわけですが

いや、めちゃめちゃおもろいやん......。

っていうね。

ただびっくりしたのがこれ、WEB媒体での連載かと思ったら雑誌のジャンプに載ってるんすね。マジか。結構スラッシャー、てかスプラッターの領域だし、すっかり青年誌での連載かとばかり。

......まぁ自分もHUNTER×HUNTERとか(ちゃんと)連載(していた)当時嬉々として読んでたしな。

やれ漫画の影響が~規制が~どうのこうのっていう頓珍漢なニュースが多すぎて、ジャンプも委縮してるものとばかり思い込んでいたから衝撃だった。攻めとる。いや別に雑誌のスタンスは変わってないんだろうけど。

とにかく自分のジャンプに対する考えがアップデートされた。

各巻の感想を書けるレベルにはのめり込んでるので、書けたら書こう。

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