文野環凸待ち配信感想

最近ハマった文野環というVtuberの配信を、ぼちぼち追っている。

むぎたま(w/家長むぎ)、でろたま(w/樋口楓)など、ほかのVtuberとのコラボ配信の際には、単独での配信時とは別の一面が垣間見えるのが魅力。

そんな文野環が、再びコンスタントに配信をするようになってからおよそ1ヶ月ほどが経った今月初めに、チャンネル登録者数6万人突破を記念した凸待ち配信を行った。

たまたま日曜日の空いている時間に配信されていたので、序盤はリアルタイムで追うことが出来た。後日、序盤以降もアーカイブでチェック。

3時間半という、かの「タイタニック」の上映時間よりも長い配信だったが、文野環の特異性と、凸して来た各Vtuberたちとの反応が何れも新鮮で、興味が薄れることなく、最後まで見られた。

「続きが気になる」という気持ちを、Vtuberの配信で抱くことはほぼないので、そこが印象的な配信だった。

以下、各凸Vtuberとの会話の感想をザックリと......。

1. 月ノ美兎

先ずは、かねてから自分の配信などでも野良猫(文野環)の話題を出すことがあった、委員長こと月ノ美兎が凸。

主な話題は、近況等に関する雑談やモノマネ。

ハイライトは、委員長に紹介するために連れてこられた猫との一悶着。早速のフルドライブである。

終始リラックスした雰囲気の委員長と、ウキウキした様子がおしゃべりから伝わってくる文野環の会話は、笑えてチルい、実に良いものであった。

2. える

続いて、配信は未視聴だがグウェル配信で認知はしていたえるが凸。

こちらも、凸者が1期生ということで文野環の後輩ムーブもありつつ、距離感の近い会話が繰り広げられた「あったけぇ」時間だった。

ハイライトは、文野環が、にじさんじより発表された新ユニット(Rain Drops)に関して、自身がメンバーに入っていないことを「ミスなんですかね」と、当のメンバーであるえるに聞いたところ。好きなタイプのユーモア。

3. フミ

白雪巴とのコラボで知っていたフミが凸。

以前に、文野環の配信で名前が出ていたものの、凸してくるほどの関係とは思っていなかったので、意外だった。

ハイライトは、文野環が自身に似たフミの設定(名前や獣耳)を見た時に「幻になってしまえばいいのにな」と思ったという話。好きなタイプのユーモア(2回目)。それに、こういったぶっ込みを相手にできるほどのコミュニケーションを取っていた、という背景が良い。

凸終わり後の、(フミが文野環を)ちょっとだけ見下している感じが透けて見えるどころではなく、ハッキリ見えるという言い回しがツボだった。

4. 夜見れな

完全初見の夜見れなが凸。

夜見れなの後輩ムーブに、かつてない先輩風(?)が吹く。

なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、文野環のほうに(AA略)。

ハイライトは、凸待ちの回転を意識して進行できたものの、結果としてユニットに誘うのを忘れるという流れ。まさに「あちらを立てれば、こちらが立たず」......。

5. モイラ

名前だけは知っていたモイラが凸。

月ノ美兎、えるの凸時と同様に、文野環の、1期生への自然体なリスペクトと好意が滲み出たウッキウキな空気感。

共感して、こっちまで浮かれちゃう。好き。

モイラ...いや、もうここまで敬称略で書いてきたけど、モイラ「さん」だけは一々「さん」を付けたいなと思う、包容力のある優しい時間だった。

6. 夕陽リリ

同期の夕陽リリが凸。

文野環のアーカイブで見たコラボが面白かった組み合わせ。

手のひらで転がされて不満げな文野環と、時たまその反応に笑いが止まらなくなる夕陽リリの、同期である以上の繋がりが伺える、独特な雰囲気が面白い。

ハイライトは、文野環が口で言う「ムカッ」。いやこれ、小学生の頃に言ってた気がする。周囲も使ってたような...なんてノスタルジックなんだ。あとシンプルにカワイイ。

7. 伏見ガク

同じく同期の伏見ガクが凸。

伏見ガクの配信は見ていないけど、年越し配信のアーカイブを見た時の印象は、「陰」とか「陽」ってより「爽」。

不意の「ガクっちはDVするのー?」(ハイライト)といった文野環のぶっ込みにも対応しつつ、一陣の爽やかな風を吹かせていったのであった。

8. 剣持刀也

続けざまに同期の剣持刀也が凸。

剣持刀也の配信は、文野環が凸した凸待ち配信ぐらいしか見たことがないが、マリカにじさんじ杯のアーカイブを流し見した時に、実況やインタビューでの言葉遣いから、頭が回るという印象は持っていた。

今回も、その印象通り、ツッコミからフォローまで終始キレのある、そう、「シャープ」な立ち回りで会話を盛り上げていた。

広い囲いの中でもって、文野環の奔放さはそのままに、剣持刀也が「こっちやで〜」とソフトに...あっ、「シャープに」行き先を指し示してくれるような、安心感のある時間だった。

ハイライトは、切り抜きも上がっている「イブラヒムっぽい剣持刀也」の流れ。これも、剣持刀也のリアクションが光る。シャープに光る。

9. エリー・コニファー

夜見れな同様、完全初見のエリー・コニファーが凸。

なんだろうな 全部が夢みたいな 体験だったよ ——— (「解体屋ゲン」655話『秘密の花園』より)

ハイライトは、エリー・コニファーからのお祝いのフルートに、マクドナルドのポテトが出来上がったアラーム音をピアノで弾いてお返しする流れ。

10. 樋口楓

最後の凸者は樋口楓

1期生とはいえ、オフで会うこともある仲のVtuberとの雑談で、ゆるふわな空間が生まれていた。

ホラーゲームをプレイしようという話は、実現してほしいなと思う。家長むぎとホラーゲームをプレイ(というか見ていただけか)していた時の配信の、文野環が良かっただけに。

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