「おとうと」へ

3歳で公園を走り回ったこと
20歳で大学見せてもらったこと
4年前インスタでしゃべったこと

ほとんど遠くにいたけど
DNAとしては同世代で1番近かった
「おとうと」

半年違いで
デザイナー/アーティストとしては先輩で
色々話してみたかった

大胆で
憧れと嫉妬もあって
でも楽じゃない道のりだったと聞いた

早すぎるよ
はやい
まだ親もピンピンしてんじゃん

逆だよ
優しくてあったかいお母さんは
あんたなしに残りどうするっていうんだよ

自分で選んだ節もあったのか
本当に不慮だったのか
しらんけど

才能ありすぎたってこと?
オーストラリアはよ行っときゃよかったんよ

いわゆる家族みたいのに興味も期待もなかったかもしれんけど
生きてりゃなんかあったかもしらんのに
なあ

何に化けるのか
未練なしにさっさとこの世を捨てんのか

作品集でもつくるよ
また。

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