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Globisのプロダクトオーナー。 キャリアはDirector/Designer(ブラ…

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Globisのプロダクトオーナー。 キャリアはDirector/Designer(ブランディング設計/UXリサーチ/コンテンツストラテジー/サービスデザイン/クリエイティブディレクション)

マガジン

  • Xデザイン学校 ビギナーコース

    Xデザイン学校ビギナーコースでの学びをシェアしていきます。

最近の記事

クリエイターとしての30代を振り返る

「GLOBIS Advent Calendar 2021」の23日目の記事です。 GLOBISでPdMをしています岡本です。担当しているプロダクトは「GLOBIS 学び放題」で、主に決済関連の開発を行っています。 この度2年11ヶ月努めたGLOBISを2022年1月末をもって退職する運びとなりました。卒業のタイミングで恐縮ですがGLOBISで取り組んだ自己研鑽について振り返ろうと思います。 概要元デザイナーキャリアのPdMがGLOBISでMBAを学び、今だから見える景色

    • グロービスにJOINしてPOとして半年間で取り組んだ改善について

      はじめに※ GLOBIS Advent Calendar 2019 のコピーです。 はじめまして。グロービスのデジタル部門(グロービス・デジタル・プラットフォーム)でプロダクトオーナーをしています @talow1225 です。 こちらは グロービスアドベントカレンダー 3日目の記事です 私がグロービスにJOINしたのは2019年3月からなので、約9ヶ月ほど経ちました。今回は直近半年間のプロジェクトの中で解決していった課題について書こうと思います。 直近半年間で起こったこと

      • Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #10

        授業概要今回の授業は半年間続けてきたXデザイン学校ビギナーコースの最後の授業であり提案の発表を行った。 評価としては一緒に作り上げてくれたDチームのメンバーに申し訳ないことをしてしまったという思いだが、急遽自分が差し込んだ提案にも同意してくれ、忙しい仕事の合間や夜遅くまで作業してくれたり、家族をサポートしながら作業してくれた皆さんには感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。 総評考察結果として自分がいろいろ考えてマネタイズの弱さを補強しようとした箇所が仇とな

        • Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #09

          構造化シナリオ方法②前回の続き。バリューシナリオを元に、今回はアクティビティシナリオとインタラクションシナリオの作成を行う。ポイントとしては、アクティビティシナリオはデバイス、インターフェース的な言葉を使わずにユーザーの行動を記載することだ。 アクティビティシナリオアクティビティシナリオはユーザーがそのサービスを利用する上での行動をインターフェースを除いた表現で作成する。そうすることによってバイアスを除いてユーザーのピュアな行動に表現がフォーカスする。注意した点としては、利

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        • Xデザイン学校 ビギナーコース
          11本

        記事

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #08

          構造化シナリオ方法①前回のワークショップからの続き。新年明けて1回目の授業。ビギナーコースは残すところ今回を含め後3回となる。前回はビジネスモデルを修正するために、ペルソナの変更をしユーザーインタビュー、上位下位関係分析を再度行ってきた。今回のビジネスはスキマ時間をうまく活用することができる場所の提案にした。 ワークショップ概要・具体今回のワークショップではこれまで得たユーザーのインサイトとビジネスモデルを実際に利用する際のサービスのストーリーに落とし込んでいく肝となる部分

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #08

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #07

          ペルソナ/シナリオ法②今回のワークショップは前回の続きからとなり、上位下位分析の続きとペルソナの作成である。前回と今回の講義の間一度でビジネスモデルを固めようという会話をした。 アセットの不一致私達は前回のワークショップで「パブリック事業への提案になっていない」ことが問題だとして、一度ビジネスモデルを改める判断をした。そのうえで「人に邪魔されないプライベートな空間」にフォーカスして再度掘り下げ、インタビューイ、ビジネスモデルの変更を試みた。見えてきたニーズとしては「予定より

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #07

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #06

          ペルソナ/シナリオ法①今回の講義では座学としてペルソナ/シナリオ法を学んだ後、前回行ったリードユーザーインタビューと上位下位関係分析を再度行い、その後ペルソナの作成に入っていく。 概論今回の講義で気になった箇所は下記。 ゴム製のユーザー ペルソナを特定しているつもりが、捉え方や人によってゴムのようにペルソナが伸び縮している状態。自社の開発でも身に覚えがあり反省しなければならない点だと痛感。 ユーザー像とはプロフィールではなく、固有の利用状況 これもとても身につまされる話

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #06

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #05

          質的調査ユーザーインタビュー今回は前回行ったインタビューの分析作業をポストイットを使った「上位下位関係分析法(ラダーリング)」によって行った。メンバー各々がヒアリングした内容で気になったものをポストイットに5枚ずつ記載し、それを階層的な3種類のニーズに分類してそのつながりから本質的なニーズを見つける。 上位下位関係分析(ラダーリング)のポイントここで気をつけなければいけないのはニーズを分類するの際の切り口だ。例題で出ていたのは居酒屋のメニューで「煮物」や「焼き物」のようなカ

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #05

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #04

          質的調査ユーザーインタビュー今回は前回考えたビジネスモデルの対象になりそうな人物に対してのインタビューを行う。結果的に走行履歴を元にした保険商品の提案のアイデアを採用し、実際にプライベートで車に乗っている起案者本人にインタビューをさせていただくことになった。 インタビューについてインタビューは、インタビュアーとインタビュイーをそれぞれ1名ずつ、他のメンバーはインタビューの録音とメモを取る作業に回った。私はメモ係を受け持ったのだが実際に作業を行ってみると大変で、どの部分をメモ

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #04

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #03

          質的調査ビジネスインタビューXデザイン学校3回目。前回はJVCケンウッド様のビジネスモデルをヒアリングし書き起こした。今回はそこから新しいビジネスモデルを検討していく。 リソースとアセット浅野先生から冒頭で2つくらい注意事項があったように思う。 ・プラットフォーム化を意識すること ・今までのアセットを利用すること またパブリック事業だけではなく会社全体のアセットを使って良いという話があり、チームメンバーで議論。そこから主に2つの案が出た。 A案音響設備やメディア・コン

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #03

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #02

          質的調査ビジネスインタビューXデザイン学校2回目の授業。ビジネスモデル・キャンバスについてのヒアリング。ヒアリング自体は先生が行い、我々はグループに分かれそれを書き起こしていくという形。書き起こすタイミングでは対象企業の社員の方がそれぞれのテーブルに同席してくださった。 調査対象企業について調査対象企業様は『株式会社JVCケンウッド』のパブリックサービスを担当しておられる部門。そもそも事業の全体構成としては、オートモーティブサービスと呼ばれるカーナビやカーオーディオ等の車関

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #02

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #01

          UX概論UXをちゃんと学んでみたいという思いから知人の紹介でXデザイン学校に通い始めてみた。ビギナーコースはボリュームの割に比較的リーズナブルな価格だったので、思い切ってWEBから申し込んだ。 授業に対しての期待値について自信のキャリアをグラフィックデザイナーから明確にUXデザイナーにしたいという思いが3年くらい前からあり、そこが動機の発端だった。だが講義を進めていくうちに、だんだんと「デザイナー」みたいな枠自体が自分が動きにくくなっている要因なのではないかと思い始めてきた

          Xデザイン学校(UX)ビギナーコース #01

          深セン(深圳)訪問レポート

          Xデザインの研修で深センへ行ってきた。現地集合現地解散という大人な待ち合わせを何とか乗り越え帰還したので、忘れないうちに書き留めておこうと思う。 QR都市と呼ばれる街を体験今回の主な目的としては現在日本で白熱しているキャッシュレス決済サービス戦国時代の、ちょっと未来の姿(アナザーワールド?)を見ることである。事前にWeChatをDLし、アプリに入金を済ませて現地へ向かった。 初めてのWeChatPay夜の23時に羽田を出発し、翌朝4時に香港へ到着、そのまま高鉄に乗り深セン

          深セン(深圳)訪問レポート