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『家相』って思ったよりも大切って話

【注意】≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

実体験に基づいた話しであり、やや怖い表現があります。

苦手な方は読まないでください。

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先日、本当にあった怖い話し、略称『ほん怖』で山崎育三郎さん主演のお話しがあったと思うのですが、私にも覚えのある内容でしたので記事にしてみました。

そのマンションへ入居した時は何ごともなく、『見える』こともある私は念のため仲介業者に「心理的瑕疵物件ではないか」ということも確認済みの上入居に至りました。場所も大通りから少し入った5階建てのマンションで、目の前が売地であることを除けば周囲にも家が建ち並び、何よりも家賃がワンルーム4万ほどと言うのは、社会に出たばかりの身としては助かったので即決でした。

それが住みだして3年ほど経ったころ、何故か不気味なことばかりが起こるようになったのです。

まずは物がよく無くなることが増えました。探しても見つからないし、部屋も7畳ほどのワンルームの収納が一か所という作りで、何故無くなるのかも分からないほどでした。

あと、飲み物が勝手に減ることもあったような気がします。
これは番組内でもありましたね。

気が付いたら『無い』のです。
しかもいろいろと。そんなことから始まったと思います。

そして次に起きたことは、頻発する金縛り。多い時は一晩で2~3回起きては寝ての繰り返しで、その時に『視る』のも、人の影だったり、声だったり様々でした。一番怖かったのは、これも同時期ぐらいに起き始めたのですが、やたら『連れて帰ってしまう』のです。その結果、金縛りが一晩で2回起きて、目が覚めた瞬間、ビシバシ部屋が鳴っていました。
所謂ラップ音というもので、少し小枝を踏んだかな?という様な可愛いものではなく、ビニール製の見えないボールが激しく部屋中の壁をぶつかりながら飛び回っているような音でした。
しかも、目が覚めたと同時に「ぎゃははは!!!」という女性の笑い声も聞こえてきて、その時に部屋の中に2体『いる』と感じました。

※この件に関しては後日、通った道がよくなかったとわかりました。
交通事故の現場を通って帰宅してしまい、帰り道でもつけられてるような感覚はあったので。完全に自己防衛不足です(笑)

他にも先述したように『ほん怖』で放送されたようなことと似たようなことは多々起きました。

人が部屋に入ってくる感覚、視線、電話が繋がりにくい等々・・・

とにかく自分の身が危ういのでは?と思い出した時には、部屋に居ると常に『寒い』『重い』『暗い』という感覚があって、思考も鈍らされているような、説明しにくい感覚がずっと続いていました。

そんなある日のこと、仕事帰りにいつも立ち寄るコンビニでお会計を済ませようとした時のことでした。

「ちょっといいですか?」

不思議に思い顔を上げると、いつもは見かけないレジのお姉さんだったと思います。

「あなたのパワーストーン何だかとても疲れている気がするの。だからちゃんと浄化してあげてね。あなたも体に気を付けてほしい」

と言われたのです。
その時の私は偶然パワーストーンをお守り代わりに腕に着ける習慣があり、
人からそんなことを言われたのも初めてで、衝撃を受けました。
何故なら思い当たる節がたくさんあり過ぎましたし、返答に困り動揺してしまったのです。そんな私に「変なこと言ってごめんなさい。でもそういう仕事をしているの」と、お姉さんは微笑みかけてくれました。

その日はお会計をしながら、浄化についてお伺いし、帰宅後すぐさま実行。
自分の日々の不安や恐怖も何とかなるのではないか、という希望も込めていたように思います。

その後、金縛りは起きなくなり部屋での寒気や倦怠感も無くなっていきました。そして同時に私の不安感や恐怖心も徐々に薄れていき、普通の日常と呼ばれるものがやってきた頃のことです。

その日は夕方から友人たちと出会う予定があり、準備を済ませ、さあ出るぞ!となった時でした。

パー--ン!!!!

と、急にパワーストーンが部屋の中で弾け飛び、床に散らばったのです。
あまりに急な出来事で、ただ茫然とその様を見ていました。

「ー---なんで??」

1人、部屋の中でつぶやいていたと思います(笑)その様も充分怖いですが、とにかく待ち合わせの時間もあったので、床に散らばるパワーストーンを拾い集め、家を出ました。

パワーストーンには粉々になっているものもありました。

待ち合わせ先で友人にはすぐさま報告。全員ドン引きで「今すぐ引っ越せ」と言われる始末で、でも金銭面も苦しくすぐには引っ越せないし、次もまたいろいろ起きたらどうしよう・・・なんて葛藤もあり本当にどうしようか困ってしまいました。
またあのコンビニへも行ってみましたが、お姉さんにも会えずで、困り果てた私は近くの氏神様へお参りしてみました。とにかく目に見えないものにすがるというか、よくわからないものに不安で必死でした。

その時からです。また以前のように金縛りにあうことや、物がなくなる、寒気や倦怠感が起きるようになり、まずいなあなんて思っていました。

ある晩にまた金縛りがやってきたのですが、もうすでにその時には感覚もマヒしていて、それが怖いというよりは「またか」なんて思っていました。
辛いし怖いけど、すぐ終わるしなあ、なんて悠長に構えていたのですが。

誰かがベランダから入ってきた気配がしました。一瞬、本当に泥棒が入ってきたのかと思いましたが、その人は寝ている私の周囲をぐるぐる周りだしたのです。
ぎょとして目を開けてみると、真っ白でぼんやりと光る足が見えました。骨ばっていて裸足。多分男性の足で、動くたびに光る鱗粉みたいなものが飛び交いすごく綺麗だったことを覚えています。
その『光る人』が周囲を周ってくれる毎に金縛りが解けていく感覚がありました。あと暖かいような、懐かしいような感覚にも襲われて、そのまま眠ってしまったのです。
今から思えば以前お参りした氏神様が助けてくれたのかな、と思います。

結局その後、引っ越さざるを得ないようなことが起きたのですが、その部屋で起きていたことは何だったのか。
ましてや事故物件ではないことは確かですし、他の部屋の方にはそういった話は出ていないと大家さんにも住人の方にも聞いたので間違いないと思います。
ですが、今、占い師という仕事を始めて様々な勉強をしていく中で気が付いたことがあります。
専門的には学んでいない分野なのであくまで推測にすぎませんが・・・

『家相』ではないかと。

私がその部屋に住みだした頃は何も起きませんでした。
その部屋から見た方角には何もなく鬼門でもありませんでした。入居時に部屋の中心でコンパスを使用したので、それは間違いありません。
また部屋の中心から見て鬼門にあたる方角は鬼門除け、というのでしょうか?違っていたら申し訳ないのですが、凹となった柱がありました。ですから問題はないはず『だった』のです。

ですが時系列で整理してみると、ちょうど私の部屋で怪現象が起き出した頃、うちのマンションの向かい側に新築で家が建ちました。私が入居した時にはその場所は駐車場で、いつの間にか更地になり売りに出されていたのです。
そしてそこに家が建った時から不思議に思っていたのですが、その家とその隣家の間には通路が出来ていました。その通路は、その新築の家の裏にある月極駐車場へと続いているようでしたが、道幅の取り方も中途半端で、しかもその場所からでなくとも駐車場へ行けるようにはなっているのです。
ただ念のために用意した道といった感じはありました。

その時は本当に何も思わなかったのですが、恐らくその道が『霊道』というものになってしまったのではないかと思いました。

何故そう思ったのか・・・?

皆さんは風水上『1本道の先に建つ家が良くない』ということを聞かれたことはありますか?
ドンつきの家、袋小路の家、といわれるものなのですが、気の流れを止めてしまい、なおかつ行き場も無くしてしまうので、良くない気も溜まりやすいというものです。

詳しくはこちらを参照にされてください↓

"どんつき"とか"袋小路"のお家。 | 風水不動産 (fusui-fudosan.jp)

そう、今思えばこういった状態になってしまっていたのではないかと。

その駐車場への入り口となるその通路は、ちょうど私の住んでいたマンションが『ドン付き』にあたります。つまりその通路を流れる気はマンションでせき止められます。しかも、私はその通路がベランダから見える角部屋に住んでおり、私の部屋は二階で真下はマンションの入り口でした。

そう私の部屋がドン付きにある、ともいえる状態でした。

当時は占い師を職業にするとも思っておらず、こういった知識もなく、本当に最近知りました。
でもこういった知識は、占いや風水に興味があるかないかに関わらず知っておいた方がいいと思います。そういった家に住んでしまった場合の対処法も必ずありますから。影響があるかどうかの恐怖よりも、知識があるのとないのとでは、万が一の時に役立つのではないでしょうか?

それにしても、私の部屋が空いた後、その上に住んでいた人はどうなったのか?また、やはり家賃が安いだけの意味があったのか?
そのマンションはまだ残っていましたが、私に起きたことの真意は確かめようがありません。









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