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7.絶対に都合のいい女になんかならない

1.あなたは都合のいい女ですか?

私は絶対に都合のいい女になりたくない女だ。
女性にとってとても嫌な言葉だし、該当してしまえば決していい女とは言えなくなってしまうから。

だけど、なったことはないだろうか?都合のいい女。
夜中にいきなり呼び出されてタクシーに飛び乗って、あたかもドラマのワンシーンのような気持ちになったことない?

家事ができないダメ男に「この人は私がいないとダメなんだな...」って、代わりに部屋を片付けたり、ご飯を作ったりしてあげたことない?

楽しみにしてた予定、当日直前にドタキャンされてがっかりしてるのにニコニコしながら「また誘ってね!」と返信したことはない?

それは、もしかしたら知らず知らずのうちに都合のいい女になっているという事なのかもしれない。



2.楽しくない恋愛はするな。

私がどうして都合のいい女になりたくないか。

まず、私の恋愛のモットーは、「どんな恋愛の形だとしても、楽しくなければやる意味が無い」である。

多少倫理に反しているような恋愛であっても自分が楽しいと感じれば、その恋愛は私にとってオアシスであり癒しであり日々の拠り所なのだ。
楽しくない恋愛は、自分の信念を曲げることになってしまう。

都合のいい女、略して都合オンナの特徴として、「嫌われる事を強く恐れている」「自分を犠牲にしてまで相手に好かれようとする」「恋愛に過剰な期待を抱きやすい」などがある。

これでは、恋愛が楽しいものになるわけがない。
恋愛が楽しいものではない上に、好きな人に都合よく使われて好意を搾取されて、報われない時間を過ごして後悔する。

せっかく好きになった人を、嫌ったり憎んだりしてしまうことほど、悲しいことはない。
好きな人を好きでいるために、私は都合オンナになるわけにはいかないのだ。

楽しいかどうか、この基準は本当に役に立つ。
「私はどうしたいんだろう?」と呼びかけ、その答えが楽しいか楽しくないかを判断するだけで、自分主体で物事を考えられるようになる。

相手の意見ではなく自分の意見で物事を判断出来る事は、自己肯定感を高める事にもつながる。
私は自分が楽しいからこうしたんだ、と自分を肯定する行動を日々続ける事って本当に大事だ。



3.コンプレックスとの付き合い方。

でもこんな私でも弱気になることがないわけではない。
むしろ、弱気になってもおかしくない状況下にはいつもある。

私自身、コンプレックスの塊で自信があるタイプでは全くない。
少しでも自信が無い所を突かれたら、崩れてしまうかもしれないほど弱いメンタルの持ち主だ。

きっと都合オンナになってしまえば、一瞬で自己肯定感の低いジメジメとしたナメクジ人間になってしまうに違いない。
「でも、私なんか…」が口癖だっただろう。

だからこそ都合オンナは嫌だ、都合オンナは嫌だ…そうやって予防線を張ることによって対処している。
コンプレックスをいつまでも腫れ物のように扱っても仕方がない。
開き直って、落ち込むこともあるけれど私は元気です!なぜなら好きな男とセックス出来てとっても楽しいから!ぐらいのテンションでいたほうがどう考えても楽しい。

都合オンナにならないコツは、まず自分が都合オンナではないと言い切る事にある。
私も、
今まで都合オンナになったことがあるかもしれない。
だけど、自分の行動を全力で肯定しているおかげで案外楽しく過ごせている。



4.考え方次第で何にでもなれる。

自分が我慢すれば、この恋愛はうまくいくと思ってしまう恋愛の仕方は危険だ。
自分を大事にすることを蔑ろにして関係を続けてしまったら、次の恋愛からもそういった恋愛の仕方をしてしまう。

だけどそれに気付けない事もあるのは事実で、恋愛をしていると誰にでもあることだ。
恋愛をすると思考がバグってしまう。

お花畑にもなるし、いきなり落ち込んだり、何かにすがりたくなったりする。
そんな時に、好きな人に呼び出されたりすると行ってしまうのは当然だと思う。
呼べばすぐ来てくれる女、相手の言うことをはいはいと聞いてしまう女、そんな女は男にとって何かの代打でしかない。

だけど、考え方ひとつで状況は大きく変わる。
代打だと思うから代打なのだ。
一点ものだと思えば一点ものにだってなれる。

結局、相手に答えをゆだねるから都合のいい女になってしまうのだ。
尽くす女と都合のいい女は紙一重だけど、自分の気の持ちようでなんとでもなる。
結局は相手に答えを求めるのではなく、答えは自分で導き出すものだ。

何度も言うが、一番大事なことは自分が楽しいかどうかだ。
楽しんだ恋愛の方が、意外とうまくいったりするし。
恋愛、楽しんだもの勝ち。

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