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「書ける」ということは素晴らしいスキルなんです。

ライターとして活動を始めて2年と少し。
WEBライターは年々増加傾向にあるという。

私がライターという道を選んだのは、単純に文章を書くことが好きだったから。
書く前のリサーチも自分の世界が広がるようで好きだ。

だが世間には「書くのが苦手」という人が結構いて、そういう人が文章を書くことは拷問に等しいそうだ。

というわけで、ここ数年、友人たちの書くお手伝いをしている。
就職前に出すエントリーシートやPTAの機関紙への寄稿、入学式や卒業式で読む祝辞などを代筆してきた。
書道をずっと習ってきたので、用紙に清書してから受け渡しだ。
もちろん本人のためにならないが、どうしても書けないというから仕方ない。
こうした経験はライターとして活動していくうえで、何かしらの糧になっているのだろうと勝手に考えている。

そんな中で気づいたことがひとつある。
文章を人並み以上に書けるというのは、当たり前に見えて実は素晴らしいスキルなのだ。
文章を書くのが苦手という友達に聞いてみると、原稿用紙を半分うめるのがやっとだという。

今はライターバブルともいわれていて、輝くような才能がなくても、文章が書けるというだけで仕事がある時代。
「書くスキル」は絶対に必要なのだ。

もちろんライターはこれからどんどん淘汰されていくだろう。
バブルが終わったとき、そこに生き残っていられるように日々精進するのみだ。
才能がひしめくライター界で私の力など、みじんこだ。
ここ数年のうちに、専門分野を決めて勉強していきたい。

せっかく親から与えられたささやかな才能?「書くスキル」を生かして、いつまでも働くのが目標だ。

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