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疲れているときは、まわりがキラキラして見える

SNSやnoteを見たり読んだりするのは楽しい。
いろんな人の考え方やアイデアは貴重で、本に書いてあるような情報が無料で読めるお得なツールだ。
仕事術やライティングスキルのような実用的なものでなくても、その人が書いた何気ない日常にほっこりと癒されるときもある。
だけど、心や体が疲れているとき、なぜかその有益な情報が自分に響かなくなる。
単に「キラキラしている素敵な人たちだ」とまぶしさを感じてしまう。

こんなとき私は経験上「ああ、疲れてるんだな」と達観することにしている。
自分とはまったく違う次元で頑張ってる人たちをうらやんだり、自分を卑下したりはしたくない。
でも「キラキラしている」と感じる時点で、すでに自分が小さいものになり下がっているような気もする。

こういう悪循環のときは、仕事をしてもいい記事が書けないし、集中力が続かない。
こうやって愚痴をたらたらたらたら書き綴るだけだ。
日記代わりのようなもの。

こういうときは、好きな飲み物を飲んで、好きな海外ドラマを観ながら、寝落ちするのが一番だ。
夜更かししていても、嫌なことを考えてしまうだけ。
ただ静かに心や体が回復するのを待つしかない。

きっともっと若いころなら、焦りを感じてどうしようもなかっただろう。
「自分ならもっとやれるはず」とがんばりすぎて、パンクしていた。
でも自分のキャパを知った今は、まぶしさからいっとき目をそらすだけだ。

またいろんな人たちの投稿を楽しんで読めるようになるまで。

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