最近、趣味の洋服作りに神様ごとを織り交ぜた妄想をしています。

例えば、

タケミカツチ様とのデートワンピース
ワカヒメ様おすすめの生地で作るワンピース　
中将さんお好みのワンピース

のような感じです。

タケミカツチ様とデートするならどんなワンピースがいいかなぁ、と妄想し、
「タケミカツチ様、何色がいいですかね」と聞いてみて、ネットで生地と型紙を探し、
デザインを絵で描く

というもの。

もしくは、
ワカヒメ様が青地に白いお花がいっぱい並ぶ生地を広げて嬉しそうにしている気がする…！
ワカヒメ様のワンピースだったら、木陰で読書が似合いそうなデザインがいいなぁ、
と妄想してデザインを絵で描く

とか。

先日、タケミカツチ様デートワンピの生地候補を２つに絞り、ネットの画像を見ながらタケミカツチ様に「どちらがいいですか？」と聞いてみたときのことです。

タケミカツチ様が
「ユリナの好きな方がいい」
と言われました。

どちらか選んでもらうつもりでいたので、ちょっとびっくり。
でも、そうか、と気付いたのです。

私が好きな生地で作ったほうが、作るときもハッピーだし着てもハッピー。
私がハッピーでいたほうが、神様も嬉しい。
そういうことか、と。

私が誰かにお洋服を作るとしたら、
その方に似合い、その方がときめく生地で作るのが当然。と思っていました。そのために努力する必要がある、と思っていました。

でもよく考えたら、それは私のやることじゃないな。だって誰かにとって完璧な洋服を作るのは、素人の私よりもプロに任せたほうが絶対いい。

私がときめきながら、ときめく生地で、楽しく作ることに意味があるのか。と、
やっと、やっと、や〜っと腑に落ちました。
（かおりさんにも何度も教えていただいたのに、「そういうものかしら…それでいいのかしら…」とぼんやり思っておりました。すみませんっっ！！）

神様といっしょに作るワンピース、今はまだイラストだけだけど、形にしていってみようかなと思います。