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子供とギャンブルトレーニング。

「子供のころから賭け事遊びをさせるべき。」

色々怒られそうですが個人的な考えはこれです。家族麻雀に花札やサイコロ、トランプとどこの国でも子供を含めて家族皆でお年玉を掛けたりおこずかいやお菓子をかけてやる風習の場所はあります。これは本当にただ娯楽として子供を含めた家族皆でやるだけの話なのだろうか?そう考えたのはパチンコ業界に入る以前、ベンチャーをしたり色々していた時分でした。

「ギャンブルとはリスクコントロールの練習。」

社会とは判断と決断を迫られる状況の連続です。ギャンブルは自分と周りの状況から正しくリスクを判断し、そのうえではじき出される期待値に対して自身で判断を行う行為です。自分の状況と手の強弱、相手の状況と手の強弱。全体の状況で今するべき最善とは何か?それを正しく判断し決断できるか?賭ける事により損得がダイレクトに反映される、遊びとはいえ真剣に考え学んだ事は社会に出て確実に役に立つはずです。

「無手で社会に放り出さないで。」

世の中は悪い人が沢山いて、社会人になったら騙す人や理屈が通らない人、理不尽な人が沢山いると子供のころから教えられました。ある程度の年齢からの子供にはそれに対する知識と技術を家庭や学校と言った庇護下で安全な疑似体験をさせるべきだと考えます。完全な他人は家族や先生の様に様子を見ながら加減したりしてくれません。社会に出すならば責任をもって最低限の武器防具は持たせるべきです。できればヒノキの棒とたびびとの服よりはましなものを。

「ギャンブルのスタイルから適正判断?」

面白いことに人によってスタイルが色々あります。負けない事を最優先する人。大きな手をひたすら狙う人。僅差でのトップを守り切りたい人。圧倒的トップしか狙わない人。気分で判断基準を変える人。定石よりもカンを優先する人。そのスタイルはその人の性格や行動を反映しています。中にはギャンブルだからあえて普段やらない方法をする人もいますが、概ね仕事のベースと一致している様に感じます。もしそれが正しければ逆にギャンブルのスタイルからその人の職業への適性が判断できるのかも?

「取り返しのつかない賭けをさせないために。」

基本的には学べばある程度は強くなるはずです。それでも勝てない、向いていないと言う子はでるでしょう。向いていない事を知ることが出来れば賭けにならない様に立ち回ることによりリスクを回避できます。ただし世の中全ての状況で回避できるわけではありません。その時に少なくとも許容範囲内の負けを判断できるようになっていれば取り返しのつかない状況はぐっと回避しやすくなるはずです。一番大切なのはどうやって勝つかよりも何故負けているか。その中でどの負け方がまずいのか。それだけはきちんと学ばせてあげたいですね。

因みに絆のフリーズ引くという目的だけの為に今年はガッツリマイナススタートとなっております。


悪い例だから真似すんなよ!

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