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腹にイチモツ頭にニモツ

前回のNOTEで一言書いた腹にイチモツについてです。

あなたの周りに極端に感情優先、若しくは損得優先で行動する社長さんはいませんか?なんで人が付いてきて社長さんでいられるんでしょう?

「腹にイチモツ(一物)頭にニモツ(二物)」

よく言う「頭ではわかっているけど腑に落ちない」とか「言いたいことはわかるけど」とかのフレーズがありますよね。なかなか人間頭では理解できていても行動できなかったり、変化をすることが出来なかったりするわけです。個人的にそれを表すのに「腹にイチモツ頭にニモツ」と言っています。「腹に一物背に荷物」は良く聞く言葉です。因みにキン肉マン二世では「股間にイチモツ手にニモツ」と言っていましたが下ネタ度合なのか流行りませんでした。個人的には嫌いじゃありませんでしたが(笑)

画像貼り付けテストを兼ねて一枚作ってみました。

自分の考えをAだとします。そこにBという情報が入ってきました。どうもBの方がAよりも正しそうです。頭で考えてAとBどちらを選ぶべきか判断をし、口からだします。相手に格好つけたくて「Aだと思っているけどB!」とか、「Bは正しいかわからないしプライドがあるからA!」等と頭の中と腹の中のバランスで裏腹な判断をしてしまうことも多々。そのせいで皆悩むわけです。うーん、Aと言うべきかBと言うべきか正解に悩むなあ。

そこに2人の人が現れました。「頭の中でBと判断すればBと即断する人」と、「腹の中がAならAで即断する人」です。

周りの皆が悩んでいるのに「損得考えれば答えは出てるじゃない?」とか「俺がやるっていったらやるんだよ!」とか言い切る姿は我々一般人からすれば「俺たちにできない事をやってのける!そこにしびれる憧れるゥ!」って映るんですよね。実際傍にいる人はタイプが違うと大変でしょうけど。そういう人には人が集まる訳です。ああなりたいんだ!って。目標にして近づくのは大いに結構!でもね、そう簡単にいかないのも普通だと思うのよね。まずは己を知り相手を知らないと。

頭腹口タイプ分け

①頭A 腹A 口A(理解不足 盲目 行動的)

②頭A 腹A 口B(理解不足 卑屈 非行動的)

③頭B 腹A 口A(感情優先 頑固 行動的)

④頭B 腹A 口B(評価優先 繊細 非行動的)

⑤頭B 腹B 口A(実利優先 狡猾 行動的)

⑥頭B 腹B 口B(実利優先 無垢 行動的)

①②は正しいであろうBを選べていないので理解不足です。但し①はブレが無いため行動的な為一概に悪いとも言えなさそうです。②は口だけ番長です。(身もふたもない)

③は頭ではBが正しいと思いながら感情を優先してしまい表に出してしまう為、行動的ではあるものの効率は若干落ちそうです。

④は感情のみがAである為、表面的に合わせてはみるものの行動に繋がらず、ストレスが溜まり易そうです。

⑤はたたき上げの社長さんに多い気がします。理解して、腹を変えたのに変えていない様に振る舞う。そして周りを出し抜いて行動する。パチンコ業界あるある(笑)

⑥はIT系や若手の方に多く感じます。ただし⑤に見えても実は小綺麗な⑤だったりするので中々見分けは難しいような......。サイコパスってここら辺のタイプなんでしょうか?


人の腹の中を知るのは大変だ

腹の中ってのは一物しか入らない仕様になってるんです。なので耳に入れて口から出たからって鵜呑みにしない様気を付けたいものです。その気がないのに勝手に騙し騙されになってしまうのが人間関係。自分はどうなのか?相手はどうなのか?お互いの腹の中は一致しているのか?


しっかり相手のイチモツを探りたいものですね!(ゲスゲスゲス

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