気持ち悪い馴れ合いはいらない
馴れ合いというものがどうも好きになれない。思ってもいない褒め合いもそうだ。最初に言っておくと、褒めるのが嫌なわけではない。
よいと思ったものや作品を素直に褒めるのは、褒めた方、褒められた方、相互にプラスとなるはずだ。たくさん褒めた方がいいとさえ思っている。
語彙力がないとか恥ずかしいとかの理由でしないというのはもったいない。
「ありがとう」という感謝に語彙力が必要なのか?というと必要ではなく、気持ちが大事だと多くの人は思うだろう。それと同じだ。
そういったものではなくて、自分が褒めてもらいたいから褒める。いわば互助会的なアレだ。
いいねやリツイートもそうだろう。いいと思ったものをするのは存分にすればいいと思うけど、自分がもらいたいからよいと思えないものに対して、それをするのはどうなんだろう。
ひとつの使い方といえばそうなのかもしれない。でも、ぼくはそうしない。たとえ、誰からもいいねやリツイートをもらえなかったとしても。
気持ち悪いところに魂(と言っても大げさではないと思う)を売りたくないし、裸の王様になりたくない。気持ち悪い関係はごめんだ。
いいと思ったもの、おもしろいと思ったものにいいねを押す、それ以上でもそれ以下でもない。ぼくはそんなスタンス。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。