1年が経った

12月24日、世の中の景気が少しだけ良くなる日だ。

かくいうぼくも少しばかり貢献した。いつもなら買わないであろうローストチキンを購入したのである。それも2日連続という気合の入れようだ。半額になった直後にカゴに入れたのだけれども。

去年のこの日はつらかった。1週間後に救急車沙汰になる、その第1発目の目眩がやってきたからである。ちょっとしたフラつきだったこともあり、単なるつかれだと思っていた、そのときは。それが数日後にも再び目眩がやってくる。それも決まって夜に。

あぁ、これは本格的によくないやつなんだろうな、と思っていた矢先のことだった。12月30日の深夜、いや12月31日の朝に救急車を呼び病院へ行く羽目になったのである。その後は大きな病院にも定期的に通い、薬も服用しているからか危ない症状は出ていない。

怖さはあるけれども、なんとかなるだろう、頓服もあるし。といった感じで過ごしてきた1年だった。

このようなことが自身にふりかかったこともあり、この1年間、健康についていろいろ考えさせられた。ちょっとした症状でも休みを取るとか、薬を飲むとか、病院に行くとか、さらには少しでも健康に良さそうなことをしようとか。ちなみに壺は買っていない。

健康に気を使うということをしてこなかった人生だけに、いろいろ学びにもなった1年だったようにも思う。

ライター界隈では数年前に騒ぎとなった「医療系のサイト」についてもいろいろ考えさせられた。

ちなみにこの手のサイトをぼくは1ミリも信用していない。信用しているのは製薬会社もしくは病院のサイトだけ。論文は理解できないし、その他のよくある対処法的なものや「こんなときは?」といったサイトなんかは、なくなればいいのにとさえ思っている。

でも、なくならないんだろうなぁ。あの手のサイトはビジネスにもなるんだろうか。ぼくがやらない世界だからわからないけど、なんだか景気は良さそうだ。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。